このステージから、一気に難度が高騰します。
中ボス直前にもう一機蒼空が出現するので、同様に対処します。
そのほかの巨大地上物は、同様にレーザーで打ち込み続ければよいでしょう。
3のばら巻きはそれなりに厳しいですが、これは真正面でよく見て避けるだけです。
その他の方法としては、積極的に画面を往復して雑魚を撃ちに行く、というものがあります。
概論
ここまでのランク調整は、この3ボスのためである、と考えても問題ありません。
攻撃順序
一例として、筆者は以下のようなパターンを採用しています。
避ける場合です。
3面の特徴は、パターンからはずれると即死(ボムしかない)という場面が連続することです。
アドリブがきかないので、ある意味4,5面よりも難度が高いとも評価できるでしょう。
パターンを作製するまでは、ひたすら繰り返すしかありません。
(逆に、パターンさえ組みあがれば道中ミスの要因はほとんどなくなります)
大往生で一番苦しい場面ですが、パターン性の強さからもっとも上達を実感できる場面でもあります。
右上から細長い空中戦艦(蒼空)が登場します。
出現と同時にレーザーで真下からうち続けてください。
敵の場所を覚えることは、パターン化の第一歩です。
多量の青弾をばらまきますが、恐れず真下で打ち込み続けましょう。
事実上弾避けの必要はほとんどないはずです。
また、真上からの弾は避けやすい(横軸方向の成分が少ないので)ので回避は容易なはずです。
弾を恐れて横に逃げてしまうと、攻撃ができないので多数の弾をうち続けられることになります。
さらに斜め上からの弾は、縦横両方向の成分を持つので弾道の予測が困難であることを忘れてはなりません。
攻撃は最大の防御、これがパターン作製の原則です。
ただしその際にはあらかじめ雑魚を壊しておくことを忘れないようにしてください。
この敵に限りませんが、B−SまたはB−EXの場合、ワイドショットを当て続けることも有効です。
ワイドショットが近距離から多数命中する場合には、その威力はレーザーに遜色ないのです。
これなら雑魚も同時に壊せ、一石二鳥ですね。
かなり強い敵ですが、対処法を知れば素早く倒すことができるでしょう。
左右両腕、本体という3つのパーツからなります。
そして攻撃は、以下のくり返しです。
ある程度のダメージを与えると、3番のばらまき攻撃のみとなります。
また片腕を壊した場合には、1,2の攻撃がともに激しくなります。
よって腕にはできるだけダメージを与えず、本体のみを打ち込みます。
1の攻撃中は本体がダメージを受け付けない(イガイガが盾になる)ので大変に耐久力が高く感じられます。
しかし以下の手順によって、驚くほどはやく倒すことが可能です。
2の狙い打ち弾は速度が大きく、S強化機体の場合はレーザーを撃ちやめないと避けることができません。
一周クリアするためには、この攻撃を避ける程度の技術は必要でしょう。
逆に言うならば、これ以上厳しい弾避けが必要な場面はあまりないです。
ここさえ避けられればクリアに必要な能力はあると考えてよいでしょう。
最初はとても難しく感じられます。(筆者はここで何度も死にました)
しかし慣れることによって確実に上達するので、それを信じて練習しましょう。
無数の雑魚が、画面上から自機に向かって大量の弾を吐きながら突進してきます。
あらかじめ自機を画面端においておき、弾を引き付けながらゆっくりと反対側に動いて行くと大丈夫です。
敵弾の誘導の場面ですね。
3面終盤及び5面序盤で同じ攻撃があります。
もしも画面中央に自機がいようものなら、左右から追いつめられて終了です。
画面左端から始まって全速で右端に、そしてまた戻る、との過程になります。
ある程度の雑魚を破壊しつつ、かつ高速移動によって狙い打ち弾の密度はそれなりに低いものとなってくれるでしょう。
自機スピードが速いほど有効です。(すなわち大往生ではAタイプ)
ここ3面ではあまり有効ではない(危険が大きい)ですが、5面最初の中ボス直前では大変に有利な戦法です。
3面の難所はここから始まります。
以上の3種類の敵からなる複合攻撃で、弾消しによって他の攻撃をしのぐパターンを構築しないとすぐに追いつめられてしまいます。
雑魚ヘリの出現位置を覚えてできるだけ出現と当時に破壊し、あとは天空を破壊して弾消しでしのぐことが基本です。
雑魚ヘリが打てない場合は、レーザーで天空に打ち込みながら(雑魚ヘリの)ピンク弾を誘導し、追いつめられる前に天空の弾消しでその場をしのぎます。
(上述の「性質の異なる敵弾の複合」の場面です。)
自分で考えてパターンを構築してください。
パターン作製能力はシューティングで最も重要です。
このステージでも、蜂の位置は確認しておいてください。
最後の蜂は最終版の天空*2の場面に、2個まとめて隠されています。
2周目を目指すにおいて通常のクリアと違うのは、この場面の蜂取得の困難さのみです。
ボムを使用すれば楽勝ですね。
このボスの攻撃はパターン化することが難しく、なかなか安定しないボスです。
私個人は、4ボスよりも3ボスの方が強いと感じます。
一周クリアのためには、できるだけ3ボスまでをノーミスで倒して行きたいところ。
見て避けるしかない攻撃が多数を占めるこのボスにおいては、わずかなランクの差違によって難度が激変します。
(見て避けるしかないとはいえ、知識があるとないとでは雲泥の差です。)
ランク調整を全く行わなかった場合と、行った場合の難度を自ら実験して比較してみてください。
弾速、弾量が大きく異なることが実感できるはずです。
回転青弾+自機狙い青弾+ビット針弾
具体論
赤弾は自機狙いなので、同一方向に移動し続けると当たりません。
ランクが高い場合は赤弾の連射数が増えて、大変に難しくなります。
途中で移動方向を変更すると、見事に打ち抜かれます。
以上2種類の方法があるかと思います。
「レバーを入れるのが同一方向のみ」、「パターン化が容易」という点で2番がよいと筆者は考えます。
(もっとも、2巡目はそうもいっていられませんが)
超高速で、薙ぎ払うように青弾が迫ってきます。
対処法を知らないと、即死してもおかしくない攻撃です。
この場合、視点は自機周辺でなく、自機の右上(弾道の回転方向)においておきます。
だいたい自機付近に飛んでくる青弾を、かなり早い段階で見ておくのです。
そしてすぐに弾道を予測し、自機に弾が当たるかどうかを判断します。
広い隙間がある場合ちょっと動かせばよいですが、完全に道がふさがっている場合はボムを使用してください。
よほどうまくないと、避けることすらままならないスピードです。
なお、S強化の場合は必ずレーザーを撃ちやめてください。
弾道が見えていても、S強化のレーザー時の移動スピードでは回避が不可能です。
弾の(画面の)どこを見るかを意識することは、弾避けにおいて極めて重要です。
この点を「アルカディア、2002年7月号」は詳しく、写真付きで解説を加えています。
大往生に限らずシューティング一般の、初心者向けに大変価値のある記事ですので、是非ご一読ください。
難しい攻撃ですが、パターン化によって完全に安定させることができます。
赤弾が自機狙いなので誘導可能なこと、青弾の左右交差に巻き込まれないこと。
以上の2点を考慮してください。
回転の加わった青弾が連射されて自機をその経路に巻き込みます。
ショット強化機体の場合は、レーザーを撃ちやめないと青弾の動きについて行くことができません。
あらかじめ画面中央付近にいないと、弾の壁と画面端にはさまれてしまいます。
2巡目は少々攻撃が厳しくなりますが、もっとも難しいのは2回目の3番の攻撃です。
強化レーザーがあれば、2回目の3番が始まってすぐに破壊できますが、ショット強化の場合はそうも行きません。
S強化のボムの多さは、レーザーの非力を補うためにたくさんあるのです。
第二形態はこの攻撃が継続し、しかも尋常でなく難しいです。
調子が悪いと、ここでゲームオーバーという事態も頻出します。
5ボスと同等、と考えて問題ないでしょう。
しばらく避けてボム、これで終わらすべきです。
第一形態は慣れるとノーボムで通過できます。
EX強化であっても、ここでワンボムを使用して見事3ボスまでをノーミスでクリアできるはず。
それを目指して頑張りましょう。
青弾の交差点を見きり、一気に上に抜けてください。
青弾と赤弾だけなら、何とかなる攻撃です。
この2種類にビットの針弾が絡むと、終了しています。
ビットを破壊して針弾をなくすことが生存の道です。
そのためには片方のビットの真下で待機し、一方を破壊した後は画面端に逃げるのでなく、ボスの真下を通ってもう一方のビットを撃ちに行きましょう。
ボスの正面下を保ち、ボスの外に逃げないようにすることが大切です。
私の発見したものでは、ボスの真下あたりでノーマルショットをうち続ける、というものがあります。
ビットは耐久力が低く、ショットだけで余裕で壊せてしまうので思いの外楽になります。
大変に難しく、私は3ボスをノーボムで倒したことは3度しかありません。