Stage1、道中(3)






ここは、前進雑魚地帯(2)とします。
先ほどよりもなお一層敵機の数、敵弾が増えています。
自機狙い弾は同一方向に動き続ければ当たらない、の原則に従いましょう。






ミサイル中型機+5ウェイ中型機×2地帯です。

基本は敵の順番と位置を覚えた上で、画面上部での登場即破壊ですね。


左図は中型機×5地帯です。 かなり弾数が多くなりますが、基本は出現即破壊です。
敵が弾を撃つ前に破壊してしまえば、画面内の敵弾の数を減らすことができますね。

具体的には、右図で検討してみましょう。
前章の5ウェイ中型機×6地帯と基本的に同じパターンが通用します。
すなわち、左上で敵弾を引き付けつつ前方の中型機を出現即破壊です。
そして敵弾をまとめて大きく避け、今度は右側で中型機を接近速攻破壊しつつ、敵弾を引き付けます。
後はこの繰り返しです。

この中型機の弾隗は厳密な自機狙いではないので画面下に行くにつれて、その弾隗が大きく広がります。
しかしながらその弾隗は中を抜けるにはいささか密度が高すぎます。
それに仮に安全としても、そのような無用な被弾の可能性を伴う行為は無益です。
したがって、画面上部で弾隗が小さくまとまっているうちにまとめて避けてしまうのがよいのです。
前章の5ウェイ弾の場合と同じです。



以上、がステージ1道中の検討でした。
ここでもう一度振り返ってみましょう。

  1. ゆれ雑魚
  2. 赤中型機×2
  3. ゆれ雑魚+Uターン雑魚
  4. 赤中型機×3
  5. 前進雑魚
  6. ミサイル中型機×3
  7. 5ウェイ中型機×6
  8. 前進雑魚(2)
  9. ミサイル中型機+5ウェイ中型機×2
  10. 赤中型機×5
以上がこのステージ道中の敵登場順です。
何故にこのような表が必要になるのか、少々考えてみてください。

例えば7番や10番の場合です。
ここで適切なパターンを実行するには、あらかじめ自機を画面上部に置いておく必要がありますね。
そのためにはつまり、直前の6,9番のうちにそこに移動していることが必要なのです。
常に一歩先を見据えた行動が要求されるわけです。
そのためには、敵の出現パターンのある程度の暗記は必須でしょう。
漫然とプレイしていてもそれは可能ですが、上記の一覧表があればその効率は飛躍的に向上します。
そしてこの表の作成も、敵に名を与えることによって始めて可能となったことを改めて認識してください。

不正確なイメージによる記憶ではなく、明確な言語による把握、これが練習効率を大きく高めることでしょう。



また、ステージ1道中では以下の重要な原則を学習しました。
これらはシューティングをプレイするにおいて、常に考えなくてはいけない重要な概念ばかりです。
名前を見ただけでそれが何であったかが思い出せるようにしておいてください。
それらの実際の応用は、以降の解説で繰り返し繰り返し行います。

  1. 自機狙い弾
  2. 弾の誘導
  3. 名づける
  4. パターン作成
  5. 自機を狙わない敵弾
  6. Nウェイ弾



Stage1、Bossに続きます。

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