Stage3、道中(3)



3面道中最後は、後方から赤雑魚がV字型に登場します。
よってこの場面には逆V字型赤雑魚地帯という名を与えましょう。(左図参照)

この赤雑魚ですが、その敵弾には奇妙な特質があります。
右図を見で一目瞭然ですね、すなわち3way弾しか撃ってこないのです。
ならば対処法も3way弾の一般的性質から演繹的に導くことができますね。
右図のように、少しずつ右に移動を続ければ一切弾に当たらないのです。

ちなみにここは、一切弾を撃たないでも余裕で通過が可能です。
画面を大量の弾が埋め尽くしますが、一切心配はありません。
奇数way弾の性質を体で理解するためにも、ぜひ一度試みてください。

偶数way弾の場合は、彩京の「ストライカーズ1945II」の6面ボス直前で体験できますので、ぜひこちらもどうぞ。


以上ステージ3道中解説でしたが、最後に振り返って見ましょう。

道中の敵機出現パターンは以下のようになっております。
攻撃の厳しくないこの付近では、このようなまとめは不要かもしれません。
しかし難度の高い後半面では敵出現順を正確に記憶し、すばやく次の敵機を迎撃することが要求されます。
ミスを避けるには敵出現パターンの暗記は必須であり、その習慣付けとして序盤からの訓練を行うのです。

  1. ゆれ雑魚地帯
  2. 大型戦艦(右)地帯
    • 大型戦艦パーツは、自機狙い砲台×2、4方向砲台、自機狙い砲台×4、連射砲台の順
    • 雑魚は、散発的赤雑魚、赤雑魚4機編隊×3、緑雑魚、後方から赤雑魚×8の順
  3. 大型戦艦(左)地帯
    • 雑魚は、散発的赤雑魚、赤中型機×4、後方から赤雑魚×12の順
  4. 中ボス
    • ミサイル、赤弾連射、全方位弾をループする攻撃パターン
  5. 逆V字型赤雑魚地帯


本章で学習した重要事項は以下の項目です。
理由を理解した上で、実践できるよう努力を積みましょう。
繰り返しますが、理由の理解が大切なのは今後自ら応用して行くのに必須だからです。

  1. 高速弾は事前に意識しておく
  2. 自機狙い弾をかわしつつ固い敵に打ち込む際の普遍的パターン
  3. 自ら考えようとする意思が本質的
  4. 視線移動のパターン化



Stage3、Bossに続きます。

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