シューティングゲームを始めてみませんか
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という前置ですが、本論の目的はシューティングゲームの基礎を学ぶことにおかれています。
このような経過を筆者としては意図しております。
本ソフトを教材として選んだのは、それが基礎を学ぶに最適と思われるからです。
紹介された個々のパターンやテクニックの意味を理解し、反復練習によって身につけて頂くこと
以上、導入文書でした。
もうすぐ春ですねえ、シューティングを始めてみませんか?
シューティングをこれから始めようとされる方、まだその経歴の浅い方を主たる対象として想定しております。
そのために本論においては、フリーウェアのシューティングゲームShooting Game(仮)
を教材として使用します。
(本ソフトの入手起動方法については後述)
そしてこの作品の要所要所について画像を多用しつつ解説を加えます。
そしてしばし頭を悩まし、自分なりの対処法を考えてみてください。
とりあえず、意味がわからなくともそれを真似てみるのです。
必ず何かしらの合理性が存在するはずです。
(自ら考えることが最も大切です。)
いかなるシューティングにおいても応用可能な基礎ができた、と考えてよいでしょう。
しかしながら、単に本論をお読みいただくだけでも何かしらの収穫はあるでしょう。
これによって少しでも多くの方にシューティングに理解を持っていただけるなら、と願いつつ筆をとった次第です。
また本論の内容を理解するならば、ほぼ全てのシューティングを独力で楽しみ、1coinALLできるようになるはずです。
「学ぶ」という表題に明らかですが、シューティングには知識の体系という側面がかなりの割合において存在します。
反射神経という要素もいささか含まれますが、その基底に存在するのは合理的な方法論です。
なぜにあれほど難しいものを対処できるのか、という疑問はシューティングをたしなまない人が一般的に抱かれる疑問でしょう。
ここで「彼らは才能があるのだ」で終わるのは思考停止というもので、そこからは何も生まれることがありません。
いささかの理屈を理解し、ある程度の経験をつむならば、誰でもシューティングゲームを楽しむことができるようになる。
これこそが本論の執筆動機であり、それを理解頂けるなら、筆者としてそれに勝る幸せはありません。
本ソフトはフリーウェア(製作された方が無償で公開されている)のシューティングゲームです。
佐伯俊道氏が作成されたもので、氏のウェブサイトの「SAEKI soft」という項目からダウンロードすることが可能です。
(このソフトの入手、起動方法はの詳細は後述)
実に多彩な場面が盛り込まれており、これ一本でほとんどすべてのことが学べてしまうと考えてよいきわめて優れた作品です。
(ただし、「初心者向け=簡単」という短絡的な図式が成立しないことは留意願います)
個人的評価ですが、彩京(現在株式会社クロスノーツ)の「ストライカーズ1945II」と比較しても遜色ない完成度と考えております。
その詳細は、具体的解説の項目で明らかにして行きたいと思います。
(本論は「Shooting Game(仮)」の詳細なゲームレビューとしてお読みいただくことも可能です)
この場を借りて、本件ソフトを作成された佐伯俊道氏に深い感謝をささげさせて頂きます。
ゲームシステムや各ステージの具体的解説です。
かなり分量が多いために別ページにて行いますので、リンク先をたどってください。
そちらが本論の主体を構成するものです。
そして、本論では筆者は形式的には、Shooting Game(仮)の具体的解説を加えているに過ぎません。
しかし、そこで意図されるのは全てのシューティングに通じる考え方を提示することです。
それ故に可能な限り以下の順で論述を進め、正解を導く過程の一例を示したいと考えています。
それこそが筆者の願いであり、執筆の動機でもあるのです。
シューティングは決して難しいものではありません。
基礎を知れば誰でも楽しめますし、ゲームを進める上での思考という作業はとても楽しいものです。
本論により一人でも多くの方にこのことを知って頂けるなら、筆者としてそれに勝る喜びはありません。
それでは本論にお進みください。