カラフルハイスクールのお部屋
ランクにより出題される問題群が変化すると考えられます。
あくまで私見ですが、4月冒頭の2問程度は出題ベースに制限がかかっていないのではないかと推測されます。
ゲームの最後の最後まで、一般常識で解答できる問題が多数含まれます。
なお本作の特徴に「デモ中に実際のクイズを多数(10問弱)みられる」という点があります。
クリアまでの問題数は、113問から148問。
基本的に1月に2回、どのキャラクターを探すかを選択します。
イベントではキャラとの対話中に選択肢が発生します。
各月の一つのイベント(定期試験、補修問題を除く)を終了させることで、一つ獲得することが可能です。
イベントによる得点は運の余地無く毎回最高点を獲得できます。
はや押しは、下限で1(タイムアウトぎりぎりで解答します)、上限はいまのところ59までを確認しました。
クリアボーナスは以下のようになっております。
なんといっても、各月のまとめでしか得点を確認できないのが少々痛い所です。
ゲームをクリア(告白クイズを制限時間内に終了させた)したばあい、エンディングでもが始まります。
上述のように、所在はこちらです。
それらの中で、最も特筆すべきはクイズなる新設の項目です。
そしてこの際のクイズなのですが、なんと実際にゲーム中に出題されるものと全く同じ問題が多数出題されます。
「ナムコ」、2003年、「青春クイズ、カラフルハイスクール」
本文書は上述のタイトルの情報をウェブ上の数多の方々に提供することを目的として執筆しました。
個人的に納得の行く形でワンコインクリアを達成しましたので、本文書は一応の完成版です。
従前に公開していたものはこちらに一応置いておきますので、よろしければご参照ください。
最も重要な事項として、本ソフトの問題解答集を作成された方がいらっしゃいます。
リンクフリーとの事ですので、こちらからリンクを張らせていただきました。
サリュー...
製作された方に感謝を払いつつ、利用させていただくというのは如何でしょうか。
(正確には、ランク上昇に伴い、より多くの問題群から出題が為される)
そして内部ランクを決定するの要素は、プレーヤーの獲得したハートの数(すなわち得点)です。
データーとしてプログラム内に存在している問題は複数のグループに細分化されています。
したがって、ランクを低く押さえるならば、出題される問題も未知の物は減少することでしょう。
その問題のまとまり一つ一つを、ここでは問題群と称します。
具体的には、補習を受けない、ハートDOWNの選択肢を選ぶ、等の手段が考えられます。
ただ、可能な限りランクを上げてもさほど難しくならないことも事実です。
システムとしては「なないろドリームス虹色町の奇跡」と同じですが、難度は比較にならないほど低いと評価してよいでしょう。
なかなかの高確率で初見問題が出題されますね。
定期試験は初見でも満点を取ることが可能な難度でしょう。
一方芸能アニメ問題など、間違えて憶える以外にない問題も確実に存在します。
しかしその数は「子育てマイエンジェル」よりはるかに少なく、極端に些細と思われる知識を問われることも少ないです。
(「子育てマイエンジェル」「虹色町」にはこのような腐った問題が多かったですね)
これらを総体として評価しますに、良心的と考えてよいです。
近年まれに見る難度の低さを誇る、素晴らしい作品です。
総問題数は7000問と従来のクイズよりも1000問程度多いようです。
しかし良質かつ難度が低い問題が多いために、さほど難しくは感じられません。
高校の主要教科の基礎からの出題が多いので、高卒以上の方なら容易に解答できる問題が多いのが素晴らしいです。
ワンコインクリアを達成した時点でさえ、デモで知らない問題は多数出題されております。
ゲームオーバーになったら、速攻でコンティニューのカウントを終了させ、デモの出現を早めます。
そうしてプレイ中のメモをとりつつ、デモの問題も見てメモをとる、という形式がよろしいでしょう。
1ループぐらいは見てから席を立つようにするのがよいでしょう。
この変動部分は、補習(ノルマ5*3回)の受講の有無、および告白クイズのノルマ(5から20)によるものです。
通常の問題は44問、試験問題が30問、マルバツ問題が15問、ジャンルセレクトは19問。
この108問は確定的です。
最後の告白クイズは好感度が高いほどノルマが減少する模様で、最高20問、最低5問です。
このクイズは制限時間(60秒固定のようです)内にノルマを消化できない場合はゲームオーバーとなります。
連コインプレイの方(殆どのプレーヤー)に対しては、いささか厳しいように思われる仕様です。
好感度5300程度以上あればノルマは5であるようです。
これに自由選択で、補習問題(ノルマ5×3回)の受講が可能です。
好感度4881の場合はノルマ9、好感度4333の場合でもノルマ9、好感度2253の場合ノルマは17問となりました。
なお、本クイズはコンティニューにより10秒のボーナスが得られます。
ワンコインで9月まで進めるなど、ある程度問題を憶えてから受講するのが効率的でしょう。
どうでもよいですが、筆者はこのゲームのキャラクターの中で補習の映子先生が一番好きです。
怪しさ炸裂。
定期試験により、全キャラクターの好感度が700程度上昇します。
(上気数値は全問正解の場合であり1ミスの場合は500程度、なおこれは7月の試験での測定値)
補講を受講した場合には、さらに全キャラに幾許かを加算し、対象キャラにはより多くの好感度を加えます。
選択したキャラクターが出現するかどうかは、好感度に依存するようです。
ゲーム中盤以降の好感度が高い状態ならばほぼ選択したキャラと出会えますが、序盤はほぼ運任せです。
以下3種類の結果が発生します。
---以下のイベント考察は、前キャラの各月の選択肢を調査した上での記述です---
イベントは時期が固定されるもの、およびランダムのものという二種類があるようです。
以上が時期が固定されるイベントであり、それ以外の場合はランダムのようです。
ナムコの公式サイトによると、好感度が一定以上でないと発生しないイベントがあるそうですが、その詳細は不明です。
どのキャラクターを選んでも好感度の上下にかかわる選択肢の数は変化しません。
得点に関しては運が絡まないことは断言できます。
(コンティニュー時にも一つ獲得できます)
効果は以下のものから、ランダムに選ばれる模様です。
多数の補充が有りかつ上限が3と低いので、少しでもわからない問題があれば全て使い切るのが賢明でしょう。
「タイマースロー」「ノルマー-2」はほとんど意味がありません。
しかし複数個使用すれば「問題パス」「正解チェンジ」などの有益な効果が得られる場合があります。
なお、「問題パス」の場合には、パスされる前のわからなかった問題のメモを怠らないようにしましょう。
本作の親切さの現れであり、難度を低下させている主因の一つが、「問題パス」の存在です。
ライフ回復は、そのときのプレーヤーのライフが2以下の場合にしか発生しないように感じられます。
「ライフ回復」は残ライフ2の場合よりも残1の場合のほうが発生確立が高いと思われます。
ライフが4になるかどうかは不明。
なお、プレゼントはそれを獲得した対象のキャラクター毎に色が異なります。
但し基板の設定では4にすることが可能。
グラフィック的にも、上限は4であると推測されます。
キャラクター毎に発生効果の確率に変化があるかどうかは、現状では一切不明です。
願わくば、「ライフ回復」「問題パス」「正解チェンジ」の発生率の高いキャラが存在してほしいもの。
したがって得点の差異は、はや押しボーナス、クリアボーナスの二者となるでしょう。
10000-(コンティニュー数×1000)
ワンコインクリアしても何の付加的ボーナスもないという仕様は少々疑問を感じます。
条件は、告白時に好感度が「恋人未満」以上になっており、「好きだ」を選ぶことと思われます。
好感度5272ではノーマルであり、5380ではグッドエンドであったので、この間がグッドエンドの条件のようです。
好感度が足りない場合は自動的に(選択肢が生じない)ノーマルエンドです。
筆者が確認していないために不明です。
筆者が確認したわけではないですが、10000-1000*プレゼント使用回数であるそうです。
筆者はワンコインクリアを達成した付近でも、プレゼントをほぼ全て使っているので毎回0点です。
プレゼントを使い切ってワンコインクリアするよりも、プレゼントを使わずにコンティニューしたほうが得点が高くなるとは納得の行かない仕様です。
最終的にノーコンティニューのプレゼント未使用という次元では公正なスコアが得られるのでしょうが、それはあまりに要求が高すぎるというものです。
もう一つ不満なのは、スコアランキングを見てもコンティニューの有無が判別できないことです。
このゲームは得点が下一桁まで加算されるからなのですが、ここはちょっと疑問の残る仕様です。
そのときのメッセージの一部をナムコの本ソフトのサイト特定個所に入力することで、サブストーリーが閲覧できます。
ナムコの「青春クイズ、カラフルハイスクール」公式サイトはこちらです。
見たいけれどお金がもったいない、という場合は下記をご利用ください。
・・・・・・でも、デートで連コイン、ワンコインクリアまでやりこむなど、できるだけお金を使ってくださいね。
(閲覧を望まない方のために、パスワードは背景と同色で記しておきますので、反転させて読んでください)
現在のところ下記が判明しておりますが、順次加筆されます。。
右上の「SPECIAL」のボタンをクリックすることで、特集ページに移転します。
こちらではゲームの大まかな進め方、キャラクター紹介(設定資料も閲覧可)、そしてクリア後の御楽しみの項目等があります。
ここでは「フラッシュプレーヤー」を利用してゲーム中そのままのクイズを楽しむことができます。
そして、その成績に応じて、さまざまな壁紙(1024*768までの3種類のサイズのjpgファイル)をダウンロードすることが可能です。
すなわち、こちらの問題を完璧に憶えれば、少なくとも5や10プレイ分の効果は得られるでしょう。
まさにナムコ様々です。
壁紙は各キャラクター3種類程度有りますので、それら全てを入手する頃にはかなりの問題を憶えているはずです。
(壁紙自体もゲーム中の場面で、なかなかよろしいです)
ということで、このクイズでゲームの雰囲気を知り、かつ予習を済ませてから・・・というのは如何でしょうか。