とっても楽しいガンバード、特に楽しいのは面クリア後との各キャラのセリフですね。
(もっとも、ゲームセンターでやるときは必ず飛ばしますけど。)
あまりにも数が多いので、自分のキャラのものしか知らないと言う方も多いでしょう。
そんな方のために、全キャラクターのセリフを公開しようかと思います。
少々間違いもあろうかと思いますが、そのあたりはご容赦ください。
あとから判明したのですが、アーケード版とドリキャス版では微妙にセリフが異なるようです。それに、このゲームを全くご存じ無い方も、これを読んでガンバード2に興味を持ってね。
アイン6面次のもので判明しました。
残念ながら、アーケード版での調査をする気力はありません。
以下は全てドリームキャスト版です、あしからず。
追記
マリオン アルカード タビア バルピロ
マリオンとアルカード、タビア、バルピロ、ヘイコブ、アイン、モリガン
マリオン、「これが太陽のかけら、こんなので本当にもとの体に戻れるの?」
マリオン、「これで17歳の美少女に戻れるのね。」
ポムポム、「えっと「調合は北極にいる薬の神によって行われる」って書いてありますけど。」
マリオン、「あっ、大きな穴。やっぱり中に入らなきゃいけないわけね。」
マリオン、「これが地球の中?向こうに何か浮いてるわよ。」
マリオン、「いよいよね、ポムポム。この勢いで歳を取り戻すのよ。」
エンディング
・マリオンの願いをかなえる
・ポムポムの願いをかなえる
アルカード、「これが太陽のかけらか。もはや日の光でさえ、私を止めることはできん。」
アルカード、「万能薬完成まであと一つ、急がねば。」
アルカード、「何!三つの調合は北極で?仕方あるまい、行くか。」
アルカード、「ふん、あの大穴の中か。私の能力を持ってすれば簡単な話だ。」
アルカード、「なにやら怪しげな場所、巨大な力を感じるぞ。」
アルカード、「いよいよか!最後の弱点を克服して、私は完全な存在となる。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
・秘密の体質改善。
・イヤーんな体質改善。
タビア、「待っててお母さん、必ず薬を持って帰るから。」
タビア、「これが星のささやきね。あと一つで薬は完成ね。」
タビア、「あの大穴、薬の神様があの中に?」
タビア、「どこにいるの、神様。早く捜さなきゃ。」
タビア、「神様ーっ、どこですかー?」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
・母の病気を治す。
・明るい娘になりたい。
バルピロ、「我、太陽のかけら入手。これより次の目的地に向かうナリ。」
バルピロ、「星のささやき入手。あと一つで万能薬の完成ナリ。」
バルピロ、「3種の材料を入手。これより調合のため北極に向かうナリ。」
バルピロ、「大洞穴確認、これより突入開始ナリ。」
バルピロ、「データー解析不可能ナリ。これより突入開始ナリ。」
バルピロ、「神殿発見、これより内部に進入するナリ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
・軍の命令に従う。
・軍の命令に従わない。
ヘイコブ、「次は星のささやきデブ、この調子でがんばるデブ。」
ヘイコブ、「残るは月のしずくデブ、3つ集めて、薬をつくるデブ。」
ヘイコブ、「3つの調合は北極デブか!?寒いところは苦手デブー。」
ヘイコブ、「あの大穴デブね。魔法の絨毯で突入するデブ。」
ヘイコブ、「神様、どこデブかー。薬の調合をお願いしたいデブよ。」
ヘイコブ、「いよいよデブね。薬が完成したら、オラの夢がかなうデブ(はあと)」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
・全人類デブ化。
・即席ダイエット法。
アイン、「アスカ、もう少しの辛抱でござる。待っているでござるよ。」
アイン、「心配でござる!アスカ・・・今ごろ、容体を悪くしているのでは・・・」
アイン、「3つ揃ったでござるー!何、次は北極でござるか?!レッツ、裸侍!!」
アイン、「奇っ怪な大穴発見!さては、あの中でござるな。」
アイン、「アスカ!!アスカッ、アスカッ、アスカッ、アースーカー」
アイン、「アスカ、もう少しの辛抱でござる。待っているでござるよ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
・余裕でござる。
・もうだめでござる。
モリガン、「このビンは、さっきの三人組のものね。何かしら、太陽のかけら?」
モリガン、「今度は、星のささやき・・なるほどね、あと一つ集めればいいのね。」
モリガン、「さあ、3つ揃ったわ。次のお相手はどなたかしら?もっと楽しませてよ。」
モリガン、「あの穴の中から、今までと違うパワーを感じる・・・期待していいのかしら。」
モリガン、「見かけ倒しの相手ばっかり。ああ、退屈だわ。」
モリガン、「いよいよ親玉のご登場ね(はあと)。うふっ、感じるわ、私におびえる恐怖の波動を。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
・万能薬をつくって(はあと)
・万能薬なんて・・・
シャーク、「なんだいなんだい、あたしたち、クイーンパイレーツの邪魔をするつもりかい。」
シャーク、「ああ、くやしい。一つ取られちゃったじゃないか。」
ギミック、「このマシンは今までのとは違うのよね。」
シャーク、「おまえたちって、ほんと役に立たないね。」
シャーク、「ここまできたことは、ほめてあげるよ。でも万能薬は私たちのもの、さっさとそれをおよこし。」
シャーク、「お遊びは、そろそろ終わりだよ。ブレード、ギミック、やっておしまい。」
シャーク、「材料集めご苦労さん。これ以上邪魔をするなら」
マリオン、「やったあ!!太陽のかけらみっけ・」
マリオン、「実は私・・・一年に1歳若返る魔法をかけられているの。」
マリオン、「私、本当は17歳なの。だから、薬を私に譲ってよ。」
アルカード、「よし、万能薬は譲ってやる。その代わり・・・お前の血をもらうぞ!!」
アルカード、「最近、若い娘の血を吸っていないからな・・・」
マリオン、「いよいよ、ここを抜ければ薬が手にはいるのね(はあと)」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
タビア、「ふう、助かったわ。マリオンが魔法使いだなんて知らなかったわ。」
タビア、「私、アッシュ叔父様に協力してもらって、万能薬を捜しているの。」
タビア、「叔父様のフィアンセだって聞いたけれど、それ本当?。まだ子供なのに。」
マリオン、「アッシュのおかげでね、子供になる魔法をかけられちゃったのよ。」
タビア、「叔父様は、私のお母さんの病気を治すために、薬の研究をされているの・・・」
マリオン、「私だって万能薬が必要なの!。アッシュに仕返しもしないとねー!!」
薬の神、「なんでも薬をつくるゾウ。」
マリオン、「あれ、あんたひょっとしてバルナス?」
マリオン、「あんた強いわね。さすが、最新型。」
マリオン、「材料が揃ったわね!。でも、薬は渡さないわよ!!!。」
マリオン、「まだ先は長そうね・・・そうだ!ここからは協力していこうか?」
マリオン、「実は私、病気のお母さんがいて、薬が欲しいの。」
マリオン、「もうすぐ薬が手にはいるわね。こうなったら、薬は早い者勝ちよ。」
薬の神、「なんでも薬をつくるゾウ。」
マリオン、「これが薬の材料?これで私も大人に戻れるのね。」
ヘイコブ、「材料を集めて、惚れ薬をつくるデブ。」
ヘイコブ、「マリオンは性格が悪いから、薬で性格を治すデブか?」
ヘイコブ、「あの穴の中に薬の神が、マリオンには薬は渡さないデブよ。」
マリオン、「私、なんだかあなたのことが好きになったみたい。」
マリオン、「ねえ、ヘイコブ。好き好き大好き。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
アイン、「これが太陽のかけら、うまそうでござる。」
アイン、「これが星のささやき、開けてみるでござる。」
マリオン、「これが月のしずく、不思議な輝きね。」
マリオン、「薬の上はこの穴の向こう?」
アイン、「あそこに薬の神が。これで全人類ホモ化計画が実行できるでござる。」
アイン、「ホモ薬は拙者のもの、勝負でござる。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
モリガン、「これが太陽のかけら。不思議な魅力を感じるわ。」
モリガン、「私はモリガン。あなたは・・そうマリオンね。小さな魔法使いさん(はあと)」
マリオン、「これで三つ揃ったわ。ところで、そんな服きてて恥ずかしくないの?」
モリガン、「魔法使いのファッションってどれも地味ねー。まっ、子供には関係のない話だけど。」
マリオン、「17歳の私は、あんたよりずーっと若くて美しくて超ーナイスバディなのよ(はあと)」
モリガン、「見た目もそうだけど、魔法もまだまだ未熟ね。最後までたどり着けるの?」
マリオン、「へへーんだ!どう!?私だって立派な魔法使いよ。」
アルカード、「これが太陽のかけらか。あと二つ集めなくては。」
タビア、「アルカードさん、さっきはよけいなことを聞いちゃってごめんなさい。」
タビア、「アルカードさん、もしかして私のこと嫌い?」
タビア、「クスン・・・クスン・・・私のことが嫌いなのね・・・・」
アルカード、「私は300年間生き続けている吸血鬼だ。お前とは釣り合わん。」
タビア、「どうして吸血鬼にしてくれないの?」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
アルカード、「おい、ロボット。お前の仲間はどこだ。」
アルカード、「私の名はアルカード、我が一族最後の吸血鬼だ。」
バルピロ、「我が輩はロボットとして生まれ、いつもひとりぼっちで寂しかったナリ。」
アルカード、「私は薬で人間になろうと思うが、お前はどうする?」
アルカード、「薬の神に、二人とも人間になれるか聞いてみよう。」
アルカード、「(おんぷ)闇に隠れて300年!(おんぷ)俺達いつも一人ぼっちー(おんぷ)早く人間になりたーい!!」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
アルカード、「ふっ、太陽のかけらを手に入れたぞ。」
アルカード、「お前の願いなど、どうせ痩せ薬あたりだろう?」
アルカード、「痩せ薬よりも、ダイエットでも試したらどうだ?」
アルカード、「そうだ!惚れ薬を作ってもらうというのはどうだ?」
アルカード、「吸血鬼の私でも、惚れ薬は必要だからな。」
アルカード、「ここを抜ければ、惚れ薬が手にはいるな。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
アルカード、「む、私の行くところについてこないで欲しいな。」
アルカード、「男の裸など見たくない、消えてくれ。」
アイン、「よく見るとお主、美しい顔をしているでござるな。」
アイン、「お主のような美男子が何の薬を求めるでござるか。」
アイン、「話によっては薬を譲ってもよいでござるよ。」
アルカード、「実は大きなほくろから毛が生えているのだ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
アルカード、「あっ、貴方は・・・モリガン=アースランド。貴方が何故このようなところに?」
モリガン、「万能薬で何をお望み?魔界最強の力?まさかね。単純すぎるわ。」
アルカード、「3つ揃ったぞ。これだ魔界最強の座は私のものだ!邪魔は許さん!」
アルカード、「私が魔界最強となれば、あなたは私のしもべとして仕えることになるのですよ。」
モリガン、「心配しなくてもいいわ・・・私はゲームを楽しみたいの。勝者はあなた?それとも私?」
アルカード、「いよいよか!この私が、魔界の覇者となる時が来た!!」
薬の神、「なんでも薬をつくるゾウ。」
タビア、「これが、太陽のかけら・・・綺麗ね。」
タビア、「バルピロを見ていると、死んだだお父さんを思い出すの。お父さんも強かったのよ。」
タビア、「材料は揃ったわね。そういえば、バルピロの願いってなんなの?」
タビア、「あの穴の奥に行くのね。お互い、頑張りましょう。」
タビア、「もしよっかたら・・・・・私の・・・お父さんになって欲しいな。」
バルピロ、「今から、お父さんと呼ぶ練習をするナリ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
ヘイコブ、「んー。そんなひ弱な体では、このたびは無理デブねー。」
タビア、「こーんな長旅、お父さんは反対しなかったデブか?」
ヘイコブ、「お母さんは、タビアのことを心配していないデブか?」
ヘイコブ、「兄弟はいないデブか?」
ヘイコブ、「苦労してるデブなー。よし、薬はあげるデブよ。」
ヘイコブ、「タビアはほんとうにいい子デブ。オラはタビアのお兄さんになってあげたいデブ!!」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
アイン、「お主も薬を狙っているでござるか。」
アイン、「薬は譲らないでござるよ。」
タビア、「全部揃ったけど、ええっ北極に行くの?」
アイン、「この先は危険でござる。さあ、子供は帰った帰った。」
アイン、「さすがにこんなところにまで叔父様は来られないでござるなあ。」
タビア、「叔父様がいなくても、一人で薬を持ち帰ってみせるわ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
タビア、「私、タビアといいます。お姉さんのお名前は?」
タビア、「あのぉ、モリガンさんも万能薬を?」
タビア、「ひどいわ、欲深いだなんて。私はただ病気のお母さんを治す薬が欲しいだけなのに。」
タビア、「モリガンさん、このまま一緒に旅を続けてもよろしいですか?」
タビア、「モリガンさんって優しいんですね。いつも一緒にいてくれるから、心強いわ。」
タビア、「ふうっ、危なかった。モリガンさん、私を助けてくれてありがとうございます。」
薬の神を倒した、タビアとモリガン。
アイン、「お主、万能薬を狙っているでござるか?」
アイン、「薬は拙者のものでござる。おぬしが手を引くでござる。」
アイン、「3つ揃ったでござる。次は薬の神のもとへレッツゴーでござる。」
バルピロ、「アイン殿はとても強い。なぜナリ?」
バルピロ、「我が輩も侍になりたいナリ。」
バルピロ、「美少年の侍とはどんなものナリ?」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
ヘイコブ、「やっと一つ目の薬デブ。」
ヘイコブ、「お前なかなかやるデブ。気に入ったデブー。」
ヘイコブ、「材料は揃ったデブ。バルピロは薬をどう使うつもりデブか?」
ヘイコブ、「あの穴の奥に薬があるデブ。バルピロ、その薬でデブ人間になるといいデブ。」
ヘイコブ、「デブとは最も高貴な人間のことデブ。自然界の頂点に位置するものデブー!!」
バルピロ、「我が輩、薬でデブ人間になろうと思うナリ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるゾウ。」
モリガン、「空飛ぶ機械人形なんて初めて見たわ。あっ、ちょっと間ってよ!」
モリガン、「退屈な任務だこと。人間を脅かして遊んだ方が何倍も面白いとは思わない?」
バルピロ、「ロボットの創造主は人間ナリ。逆らうと破壊されるナリ。」
バルピロ、「我が輩も自由が欲しいナリ。でも、この世界にいる限りそれは不可能ナリ。」
バルピロ、 「魔界に行けば、自由が手に入るナリか?」
バルピロ、「決めたナリ!一緒に魔界に行くナリ!!」
薬の神、「なんでも薬をつくるゾウ。」
ヘイコブ、「一つ目を手に入れたデブ、うれしいデブ。」
アイン、「二つ目でござる。楽勝でござる。」
アイン、「さてはおぬし、やせ薬をつくる気でござるな。」
ヘイコブ、「やせ薬が欲しいデブ。オラもやせていた頃は格好良かったデブ。」
アイン、「お主に協力するでござる。」
ヘイコブ、「本当に薬をくれるデブか?アインは優しいデブ。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
魔法使いロリータ、9歳(精神年齢17歳)。
ロリコン科学者アッシュの願いにより、1年に1歳若返る変態体質になる。
前作で13歳であったのが、さらに若返ったという大変好感の持てる設定。
好きなもの、お菓子、お昼寝、大破壊。
仕方なく小学校に通っているが、お供の魔法ウサギポムポムとともに、魔鏡の効果を解くべく奔走する。
声、田中千晴(アーケード)、大谷育江(ドリームキャスト、ピカチュウ)
溜め打ちの「いってこーい!」、被弾時の「あっー」は必聴。
吸血鬼、300歳
ほくろから毛が生えていることを悩んでいるらしい。
声、子安武人(青葉シゲル)
「男ならこれを選べ」
赤い目、半ズボンの眼鏡っこの9歳。
叔父の天才科学者アッシュとともにイギリスに移住してきた少女。
優等生タイプで性格は地味、しかも5分と立っていられないほどの虚弱体質。
クラスメイトの悪友マリオンを更正させようと努力するが、いつもだまされて返り討ちにあってばかりいる。
声、不明(アーケード)、皆口祐子(ドリームキャスト)
「一撃必殺バルビロパンチ」
ロボ、ロシア皇帝の命令で万能薬を探している。
声、合成音?(アーケード)、たてかべ和也(ドリームキャスト、ジャイアン)
「パワーアップでぶー」
アラビアンでぶ、ダントツの最弱キャラ。
声、三ツ矢雄二(Back to the futureの主人公の声の吹き替えの人)
「炎熱はだか侍」
「男のなかの男」
どうみても白人ながら、髷を結い侍を名乗る謎の日本人。
家の土蔵で見つけた「空飛ぶ畳」に乗り、世界漫遊に旅立つ。
ホモ
声、若本則夫(アナゴ君、セル、ロス・御堂)
シャーク 空賊団クイーンパイレーツ首領 声、小原乃莉子(ドロンジョ、のび太)
ギミック メカニック 声、八奈見乗児
ブレード 力仕事担当 声、たてかべ和也
タビアの叔父、冒険科学者。
怪光線、超過額爆弾を武器に戦う。
前作に登場したので、今作にそれほど関係はない。
好みの女性が美少女(14歳以下)と平均的な性癖を持つ。(ホントでしょうか?)
ドリキャス版のみ登場、カプコンのヴァンパイアから出演。
アースランド家の当主、サキュバス
一見強力であるが、実は救いようがないほど弱い。
声、佐久間レイ(シャンプー)
なお、声優に関してはSeiyuu Database WWW versionを参照させていただきました。
追加
声優に関してです。
ガンバード2は、アーケード版とドリームキャスト版が違います。
アーケード版ではマリオンはおそらく田中千晴さん(前作と同じ人、違うかもしれません)です。
タビアも違う人(誰だか分かりません)、バルピロはロボのような声です。
家庭用で売るからには、有名な声優を使った方が売れるとの判断でしょう。
確かに田中千晴さんよりも大谷育江さんの方が有名ですからね。
でもこれは、アーケード版の声優さんに対して失礼です。
しかもマリオンの声は、どう考えてもアーケード版の方が楽しげです。
このゲームでマリオンの声がどれほどの人気を持っていたか、考えてみなかったのでしょうか。
間違いなく役にあっていません。
移植としては下の下です、というよりも道義的な問題ですね。
こんな判断をしたカプコンの責任者には考えを改めて欲しいものです。
上述のように考えておりましたが、訂正です。
今はなき彩京様のHPによる情報です。
マリオン役の方は劇団か何かの団員さんであったそうですが、退団なさって以後の連絡がつかないということでした。
おそらく彼女の声をDC版に流用する許諾が得られなかったが故の、大谷氏による代用という次第であったのでしょう。
ヘイコブ アイン モリガン クイーンパイレーツ
アルカードとタビア、バルピロ、ヘイコブ、アイン、モリガン
タビアとバルピロ、ヘイコブ、アイン、モリガン
バルピロとヘイコブ、アイン、モリガン
ヘイコブとアイン、モリガン
ポムポム、「マリオン様、あと二つ、それで万能薬の完成っす。」
ポムポム、「美、美少女っすかー?」
マリオン、「えーまだまだ先は長そうね。」
ポムポム、「まだまだゲーム中版っすから。」
ポムポム、「大空洞っすよ、マリオン様。あれが神様の根城っす。」
ポムポム、「その勢いっすよ、マリオン様。もおさいこおっす。」
薬の神様、「なんでも薬をつくるぞう。」
薬の神様、「できたぞう。」
マリオン、「助けて、どんどん小さくなっていくの。」
薬を飲むマリオン。巨大化するマリオン。地球の中から巨大化した手足、顔が飛び出す。
マリオン、「こういうことじゃないのー。」
ポムポム「マリオン様、でかいっす。でかすぎるっすー」
マリオン、「私を17歳に戻して。」
ポムポム、「神様、この性格も直しておくれ。」
マリオン、「ポムポム、なんか言った?」
ポムポム、「ギクッ」
薬の神様、「できたぞう。」
薬を飲むマリオン。光とともに、マリオンは17歳に戻る。
マリオン、「ポムポム、いままでごめんね。これからも仲良くしてね?」
ポムポム、「マリオン様、なんて立派に。」
いきなりポムポムのミミをわしづかみにするマリオン。
マリオン、「なんてね。う・そ・ぷー。
ポムポム、「鬼や、あんたやっぱり鬼やー。」
マリオン、「さぁ、素敵な恋を一杯するぞー。」
ポムポム、「相手の方が気の毒ッス。」
アルカード、「実はおれ、ハゲなんだ。」
といいつつ、カツラを取るアルカード。つるつるな頭があらわとなる。
薬の神様、「よしよし、この薬を飲むんだゾウ。」
アルカード、「ゴクゴク・・・、ぷはー。効いてきたかな?」
すると、アルカードの頭には豊かな頭髪が生い茂る、緑色の、アフロヘアーが。
アルカード、「こんな頭いやだー!」
プレスリースタイルで、ステージに立つアルカード。
薬の神様、「いか、いか、いかすゾウー。」
アルカード、「実は、足が臭くて。」
薬の神様、「どれどれ?クンクン。」
薬の神様、「うっ!」
息絶える薬の神。
アルカード、「失礼な、いくら私でもそこまで・・・」
自らの足のにおいをかぐアルカード。
アルカード、「うっ!!」
こうして二人は息絶え、あとは砂嵐があたりを覆うのみ。
ナレーション、「そして、誰もいなくなった。」
タビア、「お願い!お母さんの病気を治す薬が欲しいの。」
−タビア家−
病気で伏せる母に、タビアが万能薬を持ち帰る。
タビア、「お母さん、これを飲んで。」
タビアの母、「ありがとう、タビア」
薬を飲むタビアの母。とたんに病は癒え筋骨隆々となり立ち上がる。
はじき飛ぶタビア
タビアの母、「タビア!!ほらほらこんなに元気になったわよ!」
タビア、「私・・・もっと明るい娘になってお母さんを喜ばせたいの!」
薬を飲むタビア。
突然、タビアの体がまぶしく輝き初める。
その光は、地球から一条の光線となり宇宙空間にほとばしる。
薬の神様、「良かったねー!光ってるよ、あんた!」
タビア、「そうじゃなくってー!!」
バルピロ、「皇帝の病気を治す薬が欲しいナリ。」
薬の神様、「できたゾウ。」
場所はロシア帝国、病に伏せる皇帝に侍医が万能薬を持ち寄る。
侍医、「陛下、バルピロが戻りましたぞ。」
薬を飲む皇帝。たちまちに病は癒え、筋骨隆々とした姿で立ち上がる。
皇帝の威容に、椅子ごと吹き飛ばされる侍医。
皇帝、「うおっー、力がみなぎるわい。世界征服などワシ一人で十分、バルピロなど用無しじゃ。」
薬の神様に、なにやら耳打ちするバルピロ。
バルピロ、「ごにょごにょ。・・・皇帝の・・病気の・・・薬・・」
薬の神様、「できたゾウ。」
場所はロシア帝国、病に伏せる皇帝に侍医が万能薬を持ち寄る。
侍医、「バルピロが戻りましたぞ。陛下、この薬をおのみください。」
薬を飲む皇帝。たちまちに息絶える。
駆け寄る臣下たち。
侍医、「へ、陛下。」
バルピロ、「はっはっは。帝国は我が輩が統治するナリ。抵抗は無意味なり。」
ナレーション、「それから一週間後、バルピロのもとに世界は統一された。大バルピロ帝国の誕生である。−これにより地球は争いのない平和な世界に生まれ変わった。」
ヘイコブ、「全人類デブ薬デブ。」
空飛ぶ絨毯にのって、全世界にデブ化薬をまき散らすヘイコブ。
ヘイコブ、「そおれ、デブ王国も夢じゃないデブ。」
「きゃー、ワンワン」
薬を浴びて、デブ化した街の人々が悲鳴を上げる。
ヘイコブ、「ぶっひっひっひっひー。やっぱりデブが一番デブ。」
ビーチでビキニの女性とたくましい男性の写真。
女性、「この男、どう見てももてないタイプだわ。」
サングラス姿で登場する薬の神様。
薬の神様、「BUT、この薬を使えば大丈夫。もてない彼も、たちまちにモテモテに。」
両脇に二人の女性を侍らせ、スマートになったヘイコブの写真。
ナレーション、「その後ヘイコブは、モテモテの日々を過ごしましたとさ。」
アイン、「風邪薬をよこすでござる!!」
薬の神様、「できたゾウ。」
空とぶ畳にのって、故郷に戻るアイン。
アイン、「アスカー!!辛抱するでござるよー!!」
家に戻ったアイン、障子を開けるとそこには掃除をするアスカが。
アイン、「アスカ!?かっ、風邪は!?」
アスカ、「あら、お兄さま。そんなものとっくに治ってるわよ。いい年して、裸でほっつき歩いて。罰として、火あぶり。」
火刑に処せられるアイン。
アイン、「うおお!熱いでござるー!!でも、薬があるから、大丈夫でござるー!!」
そこには、道中の戦いを経てぼろぼろとなったアインの体があった。
アイン、「拙者、もう限界でござる・・せめて最後に・・・アスカに会いたかっ・・た・・・」
倒れ込み、瞳を閉じるアイン。
アスカ、「・・・兄様、お兄様・・・・」
アイン、「む、この声は・・・」
アイン、「アスカッ、はて、拙者は・・・」
アインの隣には、酌をするアスカの姿があった。
アスカ、「お兄様、お食事ですわよ。」
さらにもう一方にもアスカが侍っている、両脇を愛するアスカに挟まれ、至福のアインであった。
アイン、「おお!アスカが二人?これは愉快でござる!」
アイン、「いやー愉快、愉快。愉快でござるよー・・・・」
しかしこれらは、薬の神の万能薬のもたらす幻覚であった。アインは、2体の人形(薬の神型)に挟まれていたのである。
モリガン、「増強剤って作れるかしら?百万倍ぐらいパワーアップできるのがいいわね。」
薬の神様、「そんなの簡単だゾウ。」
薬の神様、「こんな薬を使わなくても、お前はとても強いゾウ。」
モリガン、「こう使うのよ!はい、あーん。」
無理矢理薬の神の口を開け、万能薬を流し込むモリガン。
薬の神、「な、何をするんだゾウ!」
モリガン、「だって、あなた達って、とーっても弱いんだもん。」
モリガン、「さあ!もう一勝負しましょ!私に勝てるまで頑張るのよ(はあと)」
薬の神、「いっ、一生おわらんゾウ・・・」
モリガン、「万能薬なんて必要ないわ。ちょっと遊びたかっただけよ。」
薬の神、「な、な、なんて欲のない!とっても感動したゾウ!!」
薬の神、「超特別製の万能薬だゾウ!塩嶺するんじゃないゾウ!」
モリガン、「そっ、そう。そこまで言うのなら。」
−魔界−
アースランド家居城、モリガン私室にて。
寝台に横になりながら、つぶやくモリガン。
モリガン、「万能薬、ね・・・いつか、役に立つときがくるのかしら?ウフフフフ・・・」
ギミック、「ご安心ください、シャーク様。これも作戦のうちでやんす。」
シャーク、「まー、ギミック、天才だねー。心強いね、任せたよー。」
シャーク、「大丈夫なのかい、ギミック。もう失敗は許さないわよ。」
ギミック、「シャーク様ー、おこっちゃイヤイヤ、イヤーんでやんす。」
ブレード、「ふがふが」
ギミック、ブレード、「アイアイサー」
シャーク、ギミック、ブレード、「容赦しないよ。」
アルカード、「ムッ!私には分かるぞ。お前には、何か強大な魔法がかけられているな。」
アルカード、「なるほど、それで万能薬が欲しいわけだな。」
アルカード、「17歳か、譲ってもいいが、条件がある。」
マリオン、「ええっ!?」
マリオン、「うーん、どうしようかな・・・まあ、いっかぁー、薬と交換条件なら・・・」
アルカード、「血ぃー、血ぃー、血ぃー!!」
マリオン、「アルカード、あんた危ないわよ。」
マリオン、「大人になる薬をちょうだい。アルのために(はあと)」
薬を飲んで大人になるマリオン。
なぜか、裸である。アルカードに背を向けて、こうつぶやく。
マリオン、「はい、かんで(はあと)」
アルカード、「よっしゃー」
よだれを垂らして、マリオンに飛びつくアルカード。
アルカード、「はっ!?にせもの!!」
そこには、歯形のついたポムポムの姿があった。
ポムポム、「いたいっス・・・無理矢理身代わりに・・・」
箒にまたがり、大空を舞うマリオン。
マリオン、「ポムポム・・・あなたのことは忘れないわ。さようならー(はあと)」
マリオン、「タ、タビア!。なんであんたがこんなところにいんのよ。」
マリオン、「ええっ!!。タビアって、アッシュの姪っこだったの?」
マリオン、「そんなの嘘よ。それとね,本当は17歳なの。」
タビア、「アッシュ叔父様はいい人よ。悪く言うなんて許さない!。」
マリオン、「えっ!?お母さんの病気って・・・そっか、それで万能薬を・・・」
タビア、「マリオンってひどいわ。叔父様がかわいそう。」
突然に現れるアッシュ叔父様
アッシュ、「マリオンを永遠の9歳にする薬を!」
マリオン、「アッシュ!!勝手なことを言うんじゃないの!!」
アッシュ、「母上は元気になったよ。」
タビア、「本当!?ありがとう叔父様!」
マリオン、「人の話を聞けーーっ!!」
アッシュ、「マイ・リトルハニー、怒った顔も素敵だよ(はあと)」
マリオン、「いい加減にしてよぉ!!」
タビア、「神様!叔父様のお願いをかなえて!」
アッシュ、「マリオン(はあと)この薬を飲んで愛の世界へ旅立とう(はあと)」
マリオン、「そ、それだけは、いやぁ!!」
二人の横で微笑むタビアの姿があった。
バルピロ、「あんな旧式と一緒にするな。我が輩はロシア帝国最新型、バルピロナリ。」
バルピロ、「当然ナリ、我が輩の能力はバルナスの50%増ナリ。(当社比)」
バルピロ、「我が任務の邪魔をするものは排除するナリ!!」
バルピロ、「我が輩のプログラムに「青い服の少女を信じるな」というものがあるナリ。」」
バルピロ、「人間は嘘をつくとき、心拍数が変化するナリ。」
マリオン、「ちっ」
バルピロ、「望むところナリ。」
シャーク、「最後に勝つのは、私達だよぉ。」
その背後には縛られたマリオンとバルピロの姿があった。
シャーク、「さあ、私専用の惚れ薬を作ってちょーだーぁい!。」
ギミック、「一発ドカーンと効くやつを!!」
そこに、物陰からポムポムが現れ、おもむろに万能薬をつかむ。
シャーク、ギミック、「ありゃ。」
目が点になる、ギミックとシャーク。
万能薬をつかんだポムポムは、勢い良く薬を、薬の神に振りかけたのであった。
シャーク、「いやぁーん!」
驚愕の表情を浮かべるシャーク。
惚れ薬によってシャークに惚れた薬の神が、どこまでも彼女を追ってくる。
自転車に乗り、必死に逃げるクイーンパイレーツの3人。
ギミック、「効果バツグンでやんすねぇ。」
シャーク、「スカポンターン!!。さっさとこぐんだよ!!」
ヘイコブ、「ちょっと待つデブ、その材料を渡すデブよ。」
マリオン、「やっぱりね、もてない感じがするもん。」
ヘイコブ、「大きなお世話デブ。」
マリオン、「性格悪くても、このお花のような顔があるからいいのよ。」
マリオン、「私だって、と言いたいところだけど。力じゃかなわないかも。」
ヘイコブ、「突然、何を言うデブ。」
マリオン、「乙女の恋は、いつも突然なの。」
ヘイコブ、「まあ、悪い気はしないデブよ。」
マリオン、「でしょでしょ。」
マリオン、「あなた好みの女になるわ、だから薬を譲ってちょうだい。」
薬の神様、「できたぞう。」
薬を飲むマリオン、突然に太り初めハンプティダンプティーのような体型になる。
薬の神様、「ちゃんと大人になってデブだぞー。」
ヘイコブ、「ばっちり、オラ好みでぶ。」
マリオン、「だめ、食べちゃったら薬が作れなくなっちゃう。」
マリオン、「だめ、開けると効果がなくなっちゃうの。」
アイン、「ふんどしに入れておけば、いつもひんやり気持ちいいでござる。」
マリオン、「次は薬の神のところにGOよ。」
アイン、「くらい穴、拙者燃えるでござるよ。」
マリオン、「アイン、あんた何の薬が欲しいの?」
アイン、「ホモ、ホモ薬でござる。」
マリオン、「あたしが欲しいものはそんな薬じゃないわよ。」
マリオン、「薬は私のものよ。」
アイン、「だめだめ、勝負でござる。」
ポムポム、「人間になる薬をおくれ。」
光とともに、バニー姿の美少年になるポムポム。
頭から蒸気を上らせ、興奮するアイン
アイン、「辛抱、たまらん。」
神殿に、突然出現する寝台上で契りを結ぶ、ポムポムとアイン。
それを見て、石化するマリオン。
アイン、「ふう、おぬしの野性味にめろめろでござるよ。」
マリオン、「なによ!これは私のだからね!あんた誰?」
マリオン、「うげっ!!どうして私の名前を知っているの?」
モリガン、「やっぱり子供ね。私のこの美しいラインが理解できないなんて。」
マリオン、「子供に見えるのは、魔法にかけられた仮の姿なの。ほんとうは17歳なんだから。」
モリガン、「あらあら、夢見る乙女って、今のあなたにピッタリだわ。背伸びをしたい年頃ね。」
マリオン、「大魔法使いマリオン様を馬鹿にしたわね!!許さないんだから!!」
モリガン、「はいはい、わかったわ。認めてあげる。」
マリオン、「ふう・・・これでナイスバディな17歳の姿に戻れるのね・・・」
薬を飲み、歳を取り戻したマリオン。
マリオン、「やっと・・・やっと、もとの姿に戻れたわ・・・でも、もう少しバストが欲しいわね・・・」
そうマリオンがつぶやいたとたん、突然に成長を始めた胸であった。
マリオン、「ちょっと、なにこれー!!」
胸の成長は止まらず、既に風船のような大きさになっていた。
マリオン、「いやーん!もう成長しなくていいよぉ!誰か元に戻してよぉー!!」
モリガン、「仕方ないわねぇ・・・えい!」
マリオン、「ん?・・・胸・・・が・・・ぜんぜん無い!ぺったんこ!って言うか子供に戻ってる!!」
マリオン、「モーリーガーン!こらっ、誰が子供にしろっていったのよ!」
モリガン、「あーら、”もとの姿に戻してー”て叫んだのはどなただったかしら?」
タビア、「あなたのような素敵な方でも悩みはあるのですか?」
アルカード、「人間のお前には分からぬことだ。」
アルカード、「気にするな。」
アルカード、「お前と私では違いすぎる。」
アルカード、「・・・困ったやつだな。もうすぐ万能薬が手にはいるから泣くな。」
タビア、「泣かなかったら、ずっと一緒にいていい?」
タビア、「じゃあ、私を吸血鬼にしてよ!」
アルカード、「それはだめだ。」
アルカード、「吸血鬼として天涯孤独に生き続けるのは私一人で十分だ。」
タビア、「ふえーん、そんなのやだよー。」
アルカード、「私の願いはっ」
アルカードは言葉の途中だった、そのとき背後からタビアが10トンハンマーで彼を殴ったのである。
気を失い、倒れ込むアルカード。
タビア、「アルと一緒になるために不老不死の薬をちょうだい!」
−現代−
あるにぎやかな街角、そこに仲睦まじく腕を組んだアルカードとタビアの姿があった。
タビア、「ねぇ、プリクラしようよ。」
アルカード、「プリクラァ?」
タビア、「アルったら、プリクラも知らないの?カチカチになってるよ(はあと)」
そして、機械からでてくる二人並んで撮ったプリクラ。
バルピロ、「我が輩に仲間はいないナリ。常に単独行動ナリ。」
バルピロ、「それではアルカードもひとりぼっちナリか?」
アルカード、「じゃあ、私達は友達だ。」
バルピロ、「人間になれば、たくさん友達ができるナリか?」
バルピロ、「それはいい考えナリ。」
歌うアルカード、それを聞き、バルピロは目を赤くして感動する。
バルピロ、「アルカード!その歌、勇気づけられるナリ!!。」
アルカード、「この歌も、今日で最後だ!さあ、一緒に歌おう!!」
アルカード、「私達は人間ではないからさみしいんだ・・・だから・・・」
薬の神様、「僕だって人間じゃないゾウ。」
バルピロ・アルカード、「ええっ!?まじ!?」
三人で合唱、「みんな友達、さみしくないねー(おんぷ)、友達っていいねー(はあと)」
ヘイコブ、「待つデブ、それはお前一人のものじゃないデブ。」
ヘイコブ、「うっ、お前なんかにデブのつらさは分からないデブ!!」
ヘイコブ、「試したけれど、だめデブ。オラだって一度でいいからもてたいデブ!」
ヘイコブ、「あっ、それいいデブ!!お前結構いいやつデブ!」
ヘイコブ、「アルカードは単に血を吸いたいだけデブね。」
ヘイコブ、「アルカードは優しいから、オラに薬をくれるデブね!」
アルカード、「何をふざけたことを。」
ヘイコブ・アルカード、「惚れ薬を作ってもらおう!!」
薬の神様、「できたゾウ。」
ヘイコブ、「薬はオラのデブー!!」
アルカード、「誰が渡すものか!!」
と激しく万能薬を奪い合う二人。そして、薬のビンは砕け散ったのであった。
ヘイコブ・アルカード、「あっ!!」
薬を頭から浴びた二人は互いに見つめ合うのであった。
アルカード、「ああ・・・素敵だよヘイコブ(はあと)」
ヘイコブ、「いい男にほめられてゾクゾクするデブー(はあと)」
ナレーション、「その後二人は、地底王国のアダムとイブになったとさ。(どっちがイブ?)」
アイン、「お主の方がついてきているでござるよ。」
アイン、「なんと、拙者の美しい肢体(裸)が分からないでござるか。
アルカード、「私はヴァンパイアだ、私の美貌にかなうものはない。
アルカード、「私には人にはいえない秘密があるのだ。」
アルカード、「なに、本当か。じっ、実は。」
アイン、「ノープロブレム。拙者なんかもっとすごい場所から生えているでござる。」
アルカード、「アイン、私に薬を譲ってくれないか。」
アイン、「ゆっずってもいいが、条件があるでござる。」
赤い薔薇の花が散りゆく・・・・契りを結ぶ、アルカードとアイン。
寝台上にて泣くくアルカード
アルカード、「アインたら、強引なのね。」
モリガン、「白い髪のヴァンパイアさん。あなたにその理由を話す必要があるのかしら?」
アルカード、「えっ・・・いや・・その・・・なんだ。まあ、そんなとこかな。」
モリガン、「私があなたの邪魔をする?笑わせないで、相手にならないわ。」
モリガン、「あら、遠慮なさらないで。今すぐにでもお相手して差し上げるわ(おんぷ)」
アルカード、「ゲームだと?私は真剣だ!万能薬を手に入れ、そしてモリガン!あなたと勝負だ!!」
モリガン、「かっ、かなり本気みたいね・・・ちょっぴり、不安かも・・・」
アルカード、「魔界最強の力を。」
薬の神、「できたゾウ。」
薬を飲むアルカード。
アルカード、「うおおおお!俺って最高ー!魔界!ナンバーワン!!」
アルカード、「行くぞ、モリガン!勝負だ!!」
モリガン、「フン!望むところよ!」
ナレーション、「MORRIGAN VS ALUCARD」
アルカード、「フワハハハハハ!慰みものにしてくれる!」
モリガン、「ソウルフィスト!」
アルカード、「ぶぎゅるー!」
大空の彼方へ吹き飛ぶアルカード。
アルカード、「魔界最強じゃなかったのねー」
モリガン、「あーあ、つまんないわ。口だけの男って、最低ね。」
バルピロ、「薬さえ手に入れば形状などどうでもよいナリ。」
バルピロ、「我が輩は最新型戦闘ロボットナリ。強いのは当然ナリ。」
バルピロ、「実は、我が輩は人間になりたいナリ。」
バルピロ、「タビアは優しい子ナリ。」
バルピロ、「タビアの父か、とてもナイスな願いナリ。」
タビア、「うん・・・お、お父さん・・・・」
バルピロ、「むひょー」
バルピロ、「タビアのお父さんになれる薬が欲しいナリ。」
薬の神様、「よしよし、この薬を飲むんだゾウ。」
バルピロ、「・・・ゴクッ、ゴクッ・・・」
光に包まれ、人間へと変化するバルピロ。
そこには、眼鏡をかけ、七三分けの紳士の姿があった。
タビア、「わあ、お父さんそっくり。」
タビア、「って・・顔だけかい・・・(涙)」
そう、バルピロは姿はそのまま、頭部だけタビアの父になっていたのである。
タビア、「しくしく、しくしく。そんな・・・ひどい・・・」
ヘイコブ、「お父さんは天国にいるの。きっと、タビアのことを応援していると思うよ。」
タビア、「お母さんは病気なの。だから万能薬を捜しているの。」
タビア、「一人っ子なの。だから、がんばらなくっちゃ」
タビア、「ほんとう、ありがとうヘイコブさん」
タビア、「・・・コッ・・・コブお兄ちゃん?」
ヘイコブ、「ホヒョー、デブ感激ー!!」
ヘイコブ、「タビアの母ちゃんを元気にするデブ。」
母の待つ家に帰ったタビアとヘイコブ。
タビア、「お母さん、この薬をので。」
突然、デブになるタビアの母。
タビアの母、「きゃあ」
ヘイコブ、「どうしてこんな事に?分からないデブー。」
病が癒えて立ち上がり微笑む母と、怒るタビア。
タビア、「お前の口調のせいだろー!!」
タビア、「そうよ、私どうしても薬が欲しいの。」
タビア、「私だって譲れないです。」
アイン、「北極は拙者のような体でないと無理でござる。」
タビア、「平気、いつもピンチの時には叔父様が来てくれるもの。」
タビア、「うーん、叔父様でも無理かなあ。」
アイン、「薬は拙者のものでござる。叔父様にもちょっと興味があるでござるよ。」
アイン、「薬は拙者のものでござる。」
タビア、「ずるい、私だって欲しいもの」
アッシュ、「キャプテンアッシュ登場。タビア、おじさんが来たからもう大丈夫だよ。」
アッシュを見て、顔を上気させて興奮するアイン。
アイン、「辛抱、たまらん。」
愛しのタビアの前で、契りを結ぶアッシュとアイン、石化するタビア。
アイン、「もう、ロリコンとは呼ばれないでござるよ。」
アッシュ、「おれの、俺のイメージがっ。」
モリガン、「モリガンよ、最近の人間は空を飛べるようになったのね。」
モリガン、「万能薬?私には必要ないわ。いかにも欲深い人間がほしがりそうな薬ね。」
モリガン、「そうだったの。分かったから、もう泣かないで。」
モリガン、「別に、私に断る必要なんてないのよ。ご自由にどうぞ。」
モリガン、「私が優しいですって?もう、何言ってるのよ!勘違いしないでよ!」
モリガン、「ちょっとまって!私が人間を助けるなんて、偶然よ!偶然!!」
息つく間もなく、神殿は大きく揺れ始めた。
タビア、「モリガンさん、これは・・・」
モリガン、「神殿が崩れる・・・速く逃げないと危ないわ!」
タビア、「でも、万能薬がまだ・・・」
そのときだった、タビアの足元が急に抜け落ちたのである。
タビア、「きゃあ!!」
深い闇に落下してゆくタビア。
モリガン、「タビア」
タビアの母、「タビア、タビア」
タビア、「ん、うーん・・・」
タビアは自室のベッドでパジャマを着て眠っていた。
タビア、「私の・・・神殿・・・えっ!」
目を覚ますタビア、そこには元気になった母の姿があった。
タビア、「お、お母さん!ここは!?あっ?その薬は・・・」
母、「お前の薬のおかげで、ほら、こんなに元気になったよ。」
母の胸に飛び込むタビア。
タビア、「お母さーん!」
母、「苦労をかけたね、タビア。一人でつらい旅だったろうに。」
タビア、「お母さん違うの、あのね私・・・・」
母、「はいはい、お話はね、お夕食のあとでゆっくりと・・・」
タビア、「ダメぇ、今聞いて欲しいの。あのね、モリガンさんて言うとっても素敵な人がいてね・・・」
この夜、天高く、煌々と満月は輝いていた。
バルピロ、「そうなり、この件から手を引いて欲しいナリ。」
バルピロ、「邪魔者は排除するナリ。」
バルピロ、「抜け駆けは許さないナリ。」
アイン、「それは、侍だからでござる。」
アイン、「侍、、、OK。美少年の侍がいいでござるよ。」
アイン、「侍よりも強いものでござる。」
バルピロ、「分かった、美少年ナリ、な。」
バルピロ、「美少年になる薬が欲しいナリ。」
薬の神様、「できたぞう。」
光に包まれ、軍服をまとった美少年と化すバルピロ。
アイン、「辛抱、たまらん。」
無理矢理、菊花の契りを結ぶアインとバルピロ。
アイン、「どうだ、美少年の侍もなかなか良かろう。」
バルピロ、「美少年って、つみナリ。」
バルピロ、「第一の任務完了ナリ。」
バルピロ、「我が輩は任務を遂行しているだけナリ。」
バルピロ、「我が輩、人間になりたいナリ。任務に縛られる生活にはもう耐えられないナリ。」
バルピロ、「デブ人間?」
バルピロ、「それはすごいナリ、そんな存在がこの世にあるナリか?」
ヘイコブ、「そうデブ!そして二人でデブ王国を作るデブー!!」
バルピロ、「デブ人間になる薬が欲しいナリ。」
薬の神様、「できたゾウ。」
光とともに、デブ人間(ヘイコブ以上)に生まれ変わるバルピロ。
バルピロ、「こんな感じナリか?」
ヘイコブ、「キョーレツー!素敵デブ!!」
二人は、ヘイコブの空飛ぶ絨毯に乗る。
ヘイコブ、「いざ!デブの国へ!!」
バルピロ、「幸せナリ!デブ最高ナリ!!」
ナレーション、「・・・・・(涙)・・・・重くて・・・飛ばなかった。」
バルピロ、「太陽のかけら入手。我輩の任務の遂行を邪魔するもは排除するナリ。」
バルピロ、「任務は絶対ナリ。我輩は人間には逆らえないナリ。」
モリガン、「人間の命令に従っているの?自由のない生き方なんて、考えただけでぞっとするわ。」
モリガン、「私と一緒に魔界に来ない?魔界は人間の足を踏み入れることができない世界よ。」
モリガン、「自由だけでなく、あなたの望もの全てが。」
モリガン、「一つだけ条件があるの・・・心配しないで、大した条件じゃないわ。」
モリガン、「それじゃ、例の薬をお願い・・・」
薬の神、「できたゾウ。」
バルピロ、「これを飲めば、魔界で自由な生活ができるナリな?」
−魔界−
アースランド家居城にて。
執事、「モリガン様、お食事の用意ができております。」
そこには、異常に太ったモリガンの姿があった。
モリガン、「何、食事ナリか?我輩・・・一度でいいからオイル以外のエネルギーを摂取したかったナリよ。」
執事、「モリガン様は、いつ見てもおスマートですな。ダイエットも程々に・・・」
モリガン、「ダイエットなんかしないナリ。どんどん食べるナリ!!楽しみなリー(はあと)」
真モリガン、「身代わり大成功!これで人間界に遊びに行くのも楽チンね。・・・でも・・・普通気付くわよね・・・(なみだ)」
アイン、「でぶでぶうるさいでござる。」
ヘイコブ、「ござるござるうるさいデブ。」
ヘイコブ、「うっ。」
アイン、「図星でござるな。」
アイン、「ほほう、やせていた頃は格好良かったでござるか?」
ヘイコブ、「本当デブ?」
アイン、「なーに、人間として当然のことでござるよ。」
ヘイコブ、「やせ薬が欲しいデブ。」
薬の神様、「できたぞう。」
光とともに、たちまちやせるヘイコブ。
アイン、「辛抱、たまらん。」
寝台上にてアインにレイプされるヘイコブ。
アイン、「ふう、やせ薬の効き目はばつぐんでござるな。」
ヘイコブ、「デブに戻りたいデブ。」