日記6、7、8月
戻ります


8/30
「すくすく犬福」が家庭用機に移植されるそうです。
唐突ですが、このようなよき知らせを福音というのでしょう。
ただ、私にとって犬福はすでに終わってしまったゲームです。
あるものを愛し、真剣にやりこむという作業は、必然的にその対象を消費するという側面を持ち合わせます。
残念ですが、これもまた真実。
しかし、そのような映画や書物やゲームを少しでも持っているというのは幸せなことなのでしょう。

8/29
昨今の拉致報道で思うこと。
ニュースを見る限りでは、被害者の親族の方々は相当程度に強硬な主張をなさっているようです。
当然に直接の当事者ですから、そのような主張をなさるのは理解できます。
それに主張の役割分担という見地からも、どなたかが強硬意見を出されることは必要でしょう。
ただ、いささか一部の方々の主張が現実味をあまりに欠いているように感じられます。
それが不快であるというわけではありませんし、私は当然に拉致問題は解決されるのが正義にかなっていると思います。
ただ、そのために必要なのは、拉致は解決されるべきという運動に対する一般の支持でしょう。
一般の支持があってこそ政治がその方向に向かうというのは、政治過程と投票行動における市場原理の表れというものです。
あのような態度をなさっていては、一般の支持はそのうちに遠ざかって行くとしか思われません。
この場合に拉致の直接の被害者と、その解決を目ざす団体が異なるという視点は重要でしょう。
超強硬な方々自身が不利益をこうむるのは責任原理として当然なのですが、本件の場合は影響を受けるのは現実に拉致にあった方々です。
逆に拉致問題解決が難しくなるのではとしまうのではと、あらぬ疑いを抱いてしまいます。
現実を見据えた賢明な方針を採用頂けたらなあと、思わないでもありません。
でも自分の場合を振り返っても、当事者はかえって大局を見渡せないものですよね。

8/28
昨今の報道によりますと、テレ朝系「ニュースステーション」」キャスターの久米氏が降板なさるそうで。
私、以前は氏にはあまり好意を抱いておりませんでした。
まあ確かに、客観的に評価して、かの番組内での発言が近視眼的であって大局の把握に書け、事象の基礎の理解が不足しているという点は否めないでしょう。
私が愚かだったのは、それが専ら久米氏本人に由来していると考えていたこと。
冷静に考えれば、彼の発言は当然に第三者が原案を作成しているはずです。
氏は最後に一言何かアドリブで言う程度で。
そこで発言原案を作成される方々も、視聴者の望む方向性に沿ったものを心がけていたはずです。
NHKよりも市場原理がストレートに作用する民放ですし。
結局番組の資質は、長期的視野においては視聴者が決定権者ということになります。
ともかく、以前の私は、久米氏を声高にののしってしました。
不快なら、視聴しないという選択肢があることを私は理解できなかったようですね。
内容とは無関係に表現行為は許容されるべきであるという、表現の自由を根底にすえる報道の自由を理解していなかった若かりし日々です。
久米氏の靴の紐を解くほどの価値もない私でした。
久米氏の真意は、自分の発言を客観的に評価して、視聴者自らに判断を下してほしいという点にあった可能性も十分にあると思います。
そういえばですが、実はあの「ニュースステーション」なる番組は、その表現の方向性という次元ではなく、内容がわかりやすいという点が最大の評価要因であったと、客観的には思われます。
「WTO」とか、そういう単語が登場するたびに解説を入れてくれるのは親切ですよね。
知らないことは恥ではないし、人はインストラクションさえ得られればいくらでも成長できるものです。
(むしろ知ろうという意欲を持たないことこそ恥とされるべき)
そういう意味では、教育効果の高い良質な番組だったとも感じられます。
ただ、最近はその点ではより質の高い「週刊子どもニュース」なる素晴らしい番組が作られてしまいました。
ニュースステーションは、毎日やっているという以外の優位点がなくなっちゃったのかなあ。

8/27
探しておりました本を発見しました。
野村胡堂著、「銭形平次捕物控」。
阿刀田氏が好きだとのたまっていたところ、私も読みたくなりましてネット検索。
結果判明しましたのが、すでに絶版になっているとのこと。
データーのみの販売は行われているようですが、家族なども読みたがるのでやはり文庫版がほしいものです。
それに私もモニターの文字では読んだ気がしません。
面白そうな本なので出版事業は、十分に利益は出そうなものなのに。
もしやと思いまして、神保町の時代小説専門店に足を運びますと、なんと普通に並んでます。
ただ、一冊1000円弱の値が文庫についているのがちょっと残念。
とりあえず「傑作選」という撰集はまだ安価に入手できましたので、それで面白かったら買おうかしらん。
にしても、神保町は便利なところ。

8/26
先ごろ健康診断受けました。
好き好んで受診する訳ではないのに、保険も効かずに13000円。
健康診断川柳を一句。
「心電図、その跡たるや、キスマーク。」
そういえば、献血回数が20回になったにょ。

8/24
最近思いましたこと。
韓国で開催されるユニバーシアードに、北がもめた件です。
北の出場拒否の理由は、韓国でのデモで偉大なる将軍様の顔写真が燃やされたことでした。
当然に北はそれに抗議するわけですが、その理由は二つばかり考えられます。
・北には表現の自由というものが存在しないので、デモ隊が自主的に写真を燃やすという発想がなく、韓国政府が燃やさせていると感じる。
もしくは、表現の自由は人権の中核をなすという理解がないために、デモ隊の行動を規制できると考えている。
当然に、ずっと北だけで暮らしていると「表現の自由」という概念は持たないでしょう。
ただ、あのアナウンサーは別として、ニュース原稿をかく労働党の高級官僚は留学もしているだろうし、表現の自由程度は理解しているのではないかという気もします。
・そしてもうひとつの理由は、表現の自由を理解しつつ、それを規制せよと韓国に無理な圧力をかけている。
この両者のいずれであるのかは、判然としません。
前者は唯の理解不足であり、後者は常識を備えておりますが、外見は同じになるんですよね。
(たぶん北は前者だと思いますが)
ちなみに、直前になって出場を再決定し、ほんの1日2日で650人にも及ぶ選手団を送り込んだところを見ると、最初から出場のつもりで準備を進めていたことは明らかです。
そしてもちろん、韓国政府もそのような北の姿勢を理解したうえで、いつものパフォーマンスとして対応したのでしょう。
口には出しませんがね。
いずれにせよ、ニュースで金正日の写真が燃やされるという報道から我々が理解すべきは、韓国には表現の自由があるという事実に終始します。
しかしこれがなかなか難しいもの。
以前の報道で、アメリカ国内でイラク侵攻に反対した芸能人への反対集会の模様が見られました。
正直に告白しますと、私はそれを見て、1,2秒はやはりアメリカ人は馬鹿だと感じてしまいました。
これとて、報道の真理は、国策に反対する個人を槍玉に挙げるおろかな集会であれ、その開催の自由は保障されている、というアメリカの表現の自由の強固な保障を認識することに終始します。
自分も北朝鮮と同じく理解のない馬鹿だと認識させられた事件でした。

8/22
所用で部屋を空けておりました。
前回の続きです。
「小説聖書、旧約編」から(多分、出典を忘れて完全に記憶依存)
ソドムに訪れた御使いをロトが自宅に宿泊させた際の、ソドムの住民とロトとの応酬です。
(ソドムは死海のほとりで男色獣姦の行われた地、主はそれを滅ぼそうした、なお御使いは旅人の姿である)
ソドムの住人、「旅人を出せ、私たちはその旅人と寝たいのだ。」
ロト、「皆さん落ち着いてください、私には処女の娘があります。そちらを差し出しますから旅人は勘弁ください。」
ソドムの住民、「うるさい、旅人を出せ!」
ソドミーの人々の言い分も面白いのですが、それ以上に面白いのがロトの言い分。
旅人を守るために娘の貞操を捧げるという発想は、理屈はわかりますが笑えます。
娘よりも旅人がよいというソドムの人々の主張は、かかる素晴らしい世界を知らない私には少々理解しがたいものもありますねえ。
ちなみに、「ソドム」は現在は世界有数の岩塩の産地として栄えているそうです。
われわれも、男色にふけった人々や、ロトの妻を知らずに料理に使ってるのでしょうか?

8/17
しばしば本を読んでいると、意味のわからない事項に遭遇するものです。
理解できないというよりも、その必要性や必然性が見えない、と表現するのが適切でしょう。
例を少々。
「小説聖書、旧約編」から。
・イスラエルの王サウルが、ダビテに対して、娘のミカルとの結婚の条件として提示したもの。
「百人のペリシテ人が死んだ証拠を持ってくればよいと伝えなさい。ペリシテ人の地へ行って、百人分の包皮を取ってこられるほど勇敢かとたずねるのだ。」
何故に殺戮の証拠が包皮なのか?
首はかさばるのでつらいでしょう、鼻や手首というものも歴史上はあったはず。
ただ、必死に「死体から包皮を切るダビテ」を想像するとおかしくなります。
ついでに、王の官僚が包皮を200枚確認するとしたら、それもお笑いです。
この包皮とは、割礼となんらかの関係があるのでしょうか。
そういえば、アメリカ合衆国では「失った包皮を取り戻す」という外科手術が大人気なのだそうです。
(情報源、デズモンドモリス著「セックスウォッチング」)

8/15
終戦の日であり敗戦の日であり韓国では植民地統治からの解放記念日だそうです。
でもニュースでは、韓国のノムヒョン大統領は一切日本のことに触れない演説をなさったとのこと。
この方は恐るべき現実主義者ですなあ。
穏健主義とか弱腰とかいろいろ言い様はありましょうが、すくなくとも選挙や世論対策として日本をたたくという選択肢はそれなりに意味があるはず。
面白い物を発見しました。
「イケてないホームページを作ろう!」なるコラム。
所在はhttp://www.geocities.co.jp/Playtown/1246/Column/Damehp/Damehp.html。
製作された方が意図的に悪趣味ページを作られたのですが、しばしば意図せずして同じ状況を呈するサイトがあるものです。
わざとやってるのではと私は感じてしまいますが、でもやはり天然なのかも。
どこぞの頭の悪いアニメやRPGなら、「ネガジェネシス」と名づけられそう。

8/13
久しぶりに、歩きました。
御茶ノ水から皇居をぐるっと時計回りに、四谷まで。
そうですね、空が見たかったです。
「都市には空がない」、嘘の様で、一面の真相をいいあてた言明。
そう、皇居の追手門(東京駅のほう)の広大な空間を、私は欲しました。
腰を下ろし、空と雲に視線を遊ばせます。
「この前に空を見たのはいつだろうか?」
冗談でも何でもなく、このように感じるものです。
このとき、ふと他愛もない考えが浮かびました。
バビロンへの捕囚になった人たちも、この同じ空を見たんだな。
場所はメソポタミア、時間は2600年程と少々離れておりますが、見ていたものは同じなんです。
だからどうしたというわけではないですが、これを思うと自分の問題が些細なものに感じられました。
歴史を学ぶことには、いくつかの意味があります。
過去を知り、それとの比較によって現代を考えること。
これが最大の意味であるのは間違いないでしょう。
ただもうひとつ、過去を知り、それに自己を投影するという、いささか無益かつ文学的な意味もあります。
前者は現代の相対化、後者は自己の相対化、比較の相対としての意味が歴史なのかもしれません。

8/12
最近、至極疑問であったこと。
世論調査による、小泉首相の支持派とはいったいたいどこに存在するものであるのか?
少なくとも、自分の周囲を見る限りでは、小泉氏の支持者など一人たりとも見当たらないのですが。
(どうやらこの疑問は自分だけのものではないようで、本日付の雑誌の広告にものっている)
アメリカの世論調査で、イラク侵攻の支持率が急増、急落の経過をたどったのも、これと同じ疑問を感じます。
正直なところ、小泉氏に支持されるべき理由を見出すことはほぼ不可能です。
それとも、世論調査の質問内容はこのようなものにでもなっているのでしょうか?
質問、あなたがもっとも望ましい政権を選んでください。
1、プロレタリアート独裁。
2、創価学会が国教に。
3、異星人と密約を結んだ米国の統治。
4、小泉首相続投。

8/11
とりあえず新しいマシンがやってきました。
「e-machines」なるアメリカのメーカー、米帝に金を払ってしまいました。
一番驚いたのは、実は音のよさ。
内蔵音源がそれなりによいのか、従前の筆者の環境が極端に劣悪であったのか?
外部の入力端子が最近は、USB2という規格になってるのですね。
でも、しっかり従来のUSBとの互換性があるのが見事。
最近のパソコンは、昔に比べてやはり便利なったなあと思うところ。
幼いころに、pc88版のテグザー(ゲームアーツの開発)なるソフトを購入したことがあります。
このテグザーはディスク版(当然当時は5インチ)なのですが、なんと「純正」ディスクドライブでないと動かない代物。
すなわち、当時のうちのpc88はNECの製品ではなく、他社製のフロッピーディスクドライブを使用してました。
だから、買ったにもかかわらず起動できない。
同じPC88用のソフトなのに動かんのですよ。
悔しかったなあ。
今のウインドウズという高い互換性なんて、夢のまた夢。
ビルゲイツの功績は、やはり偉大だったと感じざるを得ないところ。
今じゃしっかり劣悪商品を売りつける独占資本家ですが、功罪含めるとやはり功績のほうが大きいと感じます。
そういえば、大川隆法氏の「太陽の法」によるならば、毛沢東も人民解放の功績が、文化大革命等の罪悪よりも微妙に上回るそうで、今は五次元霊界で修行しているそうです。
きっとビルゲイツ氏も、死んだら五次元霊界で修行するんでしょうね。
ところで、五次元霊界って何じゃ?

8/10
最近は慶事と凶事が合い並ぶ。
「周囲に不幸を撒き散らすことのないように、他者を憎まずに済むように」。
祈りの最も謙虚な形をここに。
パソコン買いました。
一気にスペックアップして、セレロン500からP4の2400に、ウィンドウズ98からXPに、CDRWも装着。
今までの経験上、CPUの数値に意味がないことは知ってます。
一番大切なのは、多分通信速度。
次は、ビデオボードですか?
実は一番欲しいのは、静かなファンに過ぎなかったりします。
それでも、今よりはいささか早くなるかも。
実家で使ったP4の2600は快適だったし。
いつのまにやら、機械の使い方もハードなものに。
「大往生」アップのときも、DVD再生ソフト、mpegファイルからの画像キャプチャソフト、メモ帳、タグ入力支援ソフト、インターネットエクスプローラー*2、とかなり同時起動してました。
時代というものか。

8/9
同じく阿刀田高の「江戸禁断らいぶらり」から、「壇ノ浦夜合戦記」の転載。
時と場所は、壇ノ浦の合戦、安徳天皇を抱いて水に入った太后徳子は、源義経に助けられていたのだそうです。
(勿論妄想)
そして合戦の夜、義経と徳子の間にもう一つの戦いが始まったのでした。
(勿論妄想)
作者は漢学者の頼山陽。
(勿論妄想)
ちなみに以下の「廷尉」は義経のことです。
変換できない漢字が多く、同意の語に置き換えてある場合が多いのでご注意を。
それにしても、漢文古文の日本語変換はに関してはMS-IMEは著しく無力です。
日本語をなめてますかね、頭が悪すぎます。
こんなものが流布している事も、国語力低下の一因のはず。

太后曰く、「嗚呼、美快迫る。寧ろ此の美快に死するを得んか。君願わくば妾を事殺せよ。嗚呼、君の手に死さば本望足る。嗚呼、夫れ死す。」
廷尉曰く、「鹿の将に死なんとするや音拓ばず。太后将に死なんとする。其の言や美し。」
太后曰く、「嗚呼、美し。」
廷尉曰く、「心魂漸く遊蕩す。」
太后曰く、「妾が心魂、何処にか行かんとす。嗚呼、行かんとす。」
相共に曰く、「それ由加んとす。それ由加んとす。嗚呼、それ由加んとす。嗚呼、それ由加んとす。嗚呼、それ由けり、それ由けり。」

漢文書き下しの語調は極めて美しいものの、基本的に内容は馬鹿。
笑えます、特に最後に「相共に曰く」というあたりが素敵。
ちなみに阿刀田氏は、「エロスに古文はよく似合う」という著作においても、同じく「壇ノ浦夜合戦記」で1章を設けていました。
中身もほとんど同じ。
嗚呼、見事なり。

8/8
ここ数日、阿刀田高の本ばかり読んでおりました。
古書店で100円のものを大量購入してしまっただけのことです。
ちなみに、氏は私のお好みの作家。
魅力の一つに、その頭の悪さがあります。
ここで私のいう「頭が悪い」というのは、発想がばかばかしくて笑えるという意味。
それを支えるのは高い知性であって、(本当の馬鹿ならば目も当てられない)、彼は特に古典の知識が豊富。
ナンセンスを解するには、ある程度頭脳がないとね。
もう一つの魅力は、そのプロフェッショナル根性。
同じネタは何度も(4回くらいは軽い)使いまわし、無意味な紙面稼ぎが多かったり。
しかも筆者自らそれを公言して、読者も「またアレか」と、楽しんでいる節があります。
そこで、面白かったものを少々転載。
「江戸禁断らいぶらり」から、江戸時代の川柳です。
「朕はもう、崩御崩御とのたまえり。」
(孝謙天皇が道鏡とお戯れの場面)
(現代語に訳しますと、「ああっ、死ぬ死ぬ」もしくは「いく、いく」というやつです。)

8/7
クリスティーン・コリンズさんからメールが着ました。
どうせスパムメールですが、あまりに興味深いタイトルなので開封してみます。
題して、「I know all about you」。
ところが中身たるや、「Gain 3+ inches in length」
ある意味予想通りで、少々がっかり。
それにしても、3インチもゲインしたら用を足すにも不便だし、必要な場面でも実用に耐えないような気がします。
ただ、タイトルって重要なんですね。
表題次第で、スパムメールでさえ開封してもらえるわけですし。
その意味では、本件タイトルは機能的にはその役割を適切に果たしております。
内容とは無関係ですが、そんなものは「表題」の役割とは無関係?

8/6
最近私、パプリカに執着を示しております。
パプリカというと、東ヨーロッパの方の原産のピーマンを改良した野菜です。
あの赤や黄色やオレンジの、ピーマンのオバケみたいなやつです。
この野菜の優れた点は、大変に使いやすいこと。
ラーメン(インスタント)に入れる、カレー(レトルト)に入れる、という使い方しかしてませんが。
調理法は至って簡単、洗って、ナイフで鉛筆を削るがごとく、包丁でパプリカを削いでゆくだけ。
生でも食べられますが、少々加熱した方が甘味が増して上手いです。
レンジで15秒ほど加熱してみたり。
インスタントラーメンなら、生で入れれば三分後にはちょうどよい甘さになってます。
安いところで1個98円、高い場合は198円もするのが少々玉に傷。

8/5
パウエル氏の辞任報道は、どうやら真実とは異なる模様です。
何も考えず、ニュースを鵜呑みにしてしまったことを恥じましょう。
とはいえ、我々一般人に報道の真実性を検討する手段と資源があるものか?
(よほど重要な情報の場合、ネットで調べるという作業は必要そう)
一般的に、我々一国民は、報道された情報に基づき、それに対する評価を加えることが可能です。
そしてそれは、知識と学究により、高度に発展させて行くことが可能です。
故に、テレビ報道を見てそこでの価値判断を真に受ける、ということは良識ある人間ならば例外的でしょう。
しかし、報道内容が本件のように純然たる事実であった場合、その真実性の判断は極めて困難です。
価値判断以前の、知性の介入の余地が少ない領域。
それこそが我々の弱点足り得る物ですね。

8/4
「パウエル国務長官辞任の意向」という報道に少々驚きました。
驚いたというよりも、遺憾に、残念なことと感じた、と表現するのが適切でしょう。
個人の意向が何であれ、国務長官である以上は国の意思に忠実でなくてはなりません。
そして国の意思とは、客観的には頭が悪いとしか思われない、ブッシュやラムズフェルドですか。
閣議において議論することはできても、施策が決定された以上は彼はそれに忠実でなくてはなりません。
個々人が国の機関という立場を忘れ、個人の正義を貫くならば、法治主義はその基板を危うくすることになるでしょう。
彼は精一杯がんばって、最後に潔く身をひかれるようです。
ニュースによれば、後任には期待は持てなそうでした。
そういえば、わが国の行政機構においても、閣議が全会一致を基本とする以上、総理と異なる意向を持つ大臣は辞任することが憲法的に期待される態度です。
不祥事以外で辞めた大臣なんて、聞いたことがないですね。
わが国の政治の程度の低さを示す事実なのかもしれません。
しかし国務大臣たる議員は「全国民の代表」である以上、彼らの資質の良否はに伴う帰結は専ら主権者たる我々に帰属することとなります。
政治を批判する資格である、良識ある主権者として自分が成熟しているのかというと、著しく疑問です。

8/3
本日は、今年初めて夏と思えるいちにちでした。
やはり、八月はこうでなくてはね。
怪しげな試験を受けてきました。
それにしても、日大の校舎は新しくきれいなものです。

8/2
久しぶりに書店のコミックコーナーに足を運びまして、求めたるは「おとぎ祭り」第二巻。
そろそろ出てるのではないかと思ってみると、見事その通り。
そもそも「コミックガム」って何処の出版社なんでしょうねえ。
詳しいことは判りませんが、この漫画は細部まで書き込みが激しいように思われます。
ちゃんと背景があるし、スクリーントーンも使ってるし。
週刊誌でないと、このようなことが可能になるのでしょうか?
(そういえばコミックス版風の谷のナウシカは一切トーンがなかった)
何とこの第二巻では、第3の式神の使い手として「玄武の美河いろりいいますぅー」が登場。
(小学生で、外見はエスプのアレにそっくり)
筆者の方にとって、これは読者の要望にこたえたものなのか?
エスプ(もしくはぐわんげ)のプレーヤー以外にこの漫画を読むひとは少数でしょうから、みんな喜んでるのかも。
作者の井上氏としては、「エスプの人」と認識されるのは嫌でしょうが、それだけの代表作があるのは素晴らしいこと。

8/1
八月に入って、長袖シャツがまだ(辛うじて)着られるというのも、如何なものか。
数年前には、三十五度の高温下に梅雨の雨が降りしきっていた記憶があります。
ここ数年は、日本も北半球らしく7月が一番暑い時期でした。
最近たまにやりますのが、「ハウスオブザデッド3」。
決して難しくないゲームらしいのは判るのですが、私がプレイすると序盤で終わってしまうのはどういう事か。
明らかに連射能力が欠けていることが原因です。
序盤のデブゾンビの体当たりで死んだり。
建物の中に入ることすらできません。
連射能力って、どうやったら鍛えられるのでしょう。
少なくともあのショットガンだと、照準に目を当てての狙い撃ちが大変に厳しそう。
それともこれは、狙い撃ちをしていない私のいいわけなのか。
やはりあの、単発狙い撃ちが主体で照準までついているバーチャコップの方がよさそう。
でもそあっちはまだ200円だし。

7/31
所用で宅を空けておりました。
メールはマイクロソフトのフリーメールなるものを利用させて頂いております。
届きますメールといえば、
・「add 3inches・・・」
・「enlarge・・・・・」
・「low・・・・・」
・「mortage・・・・・」
等という、以上の「上野クリニック系」「金融系」の2種類がほとんどを占めます。
現アドレスが、文字数も短く比較的ランダム生成しやすいものであることが原因でしょうか。
始めのうちは「迷惑メール」に指定していたのですが、すぐに迷惑アドレスが限界250件に到達して使用不可能に。
まあ、消すだけのことです。
それにしても、3インチもアッドされたら大変なことになると思うのですが、如何なものでしょう。
ところが先日、画期的メールが届きました。 タイトルに、「RE: Her friends may start hitting on you :716... 」
なんかこう、めちゃくちゃ魅力的なタイトルですよね。
思わずいかなる状況なのか想像してしまいます。
「her」のボーイフレンドか何かがショットガン持って殴りにくるのでしょうか。
ところが内容をあけてみるや、
「MAXXLENGTH3、penis enlargement formula」なる平凡なもの。
それにしてもタイトルと内容にここまで差異のある広告を一体だれが信じるものか。

7/25
今日は久しぶりに複数回大往生プレイ。
4回やって、2―2、2―1、2―1、1―4.
スコアも2億台と珍しく好調。
1−4までコンボのミスなく進み、5面のコンボさえ決まればハイスコア更新(多分2,5億は余裕で超えると思う)、という場面が2回あったものの共に失敗。
(5面到達時で1,3億程度)
1−4までのコンボミスなしという経験が少ないことが、このプレッシャーへの弱さに通じている模様。
3面最終版(特に画面中央右の安全地帯を使う一つ前の場面)がうまくつながらない。
ここはDVDを見ても、化なり危険の伴う場所のよう。
私のパターンだとここでハイパー中なので、余計に危険。
黄流のノーミス2ボム初達成(なぜかノーミス1ボムは達成済み)
最近パカスペは、パート選択場面で「セリカ」なるメロディーパートのキャラがもう一人いることに初めて気が付いた。
もう一人のメロディーの「プリカ?(ミルカ?)」よりもいささかむつかしのがちょうどよいかも。
専らマニアックモードのみですが、一曲目で60%出して負けることがあるのは如何なものか。
明らかに大往生よりも難しい。

7/23
文書を書くことを習慣付けるために継続している本文書。
日記といいつつ、何処にプライベートが漂うものか?
新聞のコラムや社説のような形態を目指しているのかもしれない。
自分が死んだら泣いてくれる人がいる、このように考えられることは素晴らしいもの。
それに反する状態こそ、地獄と形容されるものなのだろう。
「失楽」の逸話は、このような状態をシンボルを用いて描いたものだったのだろう。

以下閑話休題。
それにしても、いわゆるオカルトは頭が悪い。
シンボルという概念を理解せず、文字通りに受けとめてしまっている。
そして私はそのオカルトに、相当詳しい。
「生命の樹」なる実在が「エデン」なる土地にあるわけではない。

7/22
テレビの「子連れ狼」のCMのテロップに、「子供の気持ちがわからなくなったあなたに。」とありました。
「子連れ狼」って確か、拝一刀拝と大五朗は「冥府魔道」に落ちているはず。
そこに人の心は存在するのか?
と、漫画読んだ限りだと思うのですが。
それとも、冥府魔道における大五朗と一刀の間に極限の親子の情を見た上の言明なのか?
前者である原作の曲解と無知の象徴なのか、それとも後者である深い洞察の具現化なのか。
難しいものです。
(多分前者だと思うが)
楽観主義と極限的な悲観主義、外面的には同じなんですよね。

7/21
早朝コンビニエンスストア(7-11)に参りますと・・・。
店員さんは、奥の紙パック飲料のところで商品の補充をなさってます。
私のいった店舗は商品配列が少々特殊で、紙パック飲料の隣にインスタント麺があります。
私は朝食に、インスタント麺を求めました。
当然、隣で作業している店員さんとも目が合います。
そこで、すいませんと一言いってレジにて会計を求めます。
すると、レジで商品を出してから、「いらっしゃいませ」。
(それ以前には、なにもなし。)
こういうものが、いわゆる「マニュアル主義」なのかと、少々思った。
私自身は、マニュアル主義は大切だと思う。
まず型から入るのは、勉強であれスポーツであれシューティングであれ同じこと。
型ができて初めて、応用が可能となるはず。
いわゆる「マニュアル主義」とは、マニュアルに指示される命令体型の意味そのものを考えるという思考習慣の欠如なのでしょう。
「論語読みの論語知らず」というやつですね。
意味を考えるという評価次元こそ、大学教育の目的の一つではないかと感じるところ。
ちなみに、7-11のマニュアルにも、「作業中客が近づいたら礼をすべし」という項目は必ずあるはず。

7/20
人には、思いもよらない欠点が存在するものです。
例えば、「ふしぎ発見」の黒柳徹子氏。
彼女の博識は敬意に価するものですが、実は自然科学関係の体系的理解をほとんどお持ちでありません。
今回の対象は、「聖書を旅する」の著者、「犬養道子」氏です。
結局のところ、読み返しまで入れるなら彼女の本は20冊以上は目を通しているでしょう。
氏は、規範的評価の次元において、物事の本質を端的に言い表すことに極めて優れていらっしゃいます。
適切な一文を聖書から引用してみたり、それをわかりやすく言い換えてみたり。
「神の子羊は、皆のための食となるからには、血を流し、死ななければならぬ。再びみたび、新約の一大伏線、よくおぼえておくこと」。
前後の文脈を理解し、十分な知識を持った読者なら、その行間を楽しむことができるわけです。
ところがこれが論理的に述べられるべき場合はいかがなるでしょうか。
セレウコス朝からローマにかけての、マカバイ放棄からハスモン朝・ヘロデ王に続くユダヤ史の場面です。
代名詞の混乱(明らかに文中にないものを指示している)、突然に現れる人名、主語・述語の存在しない文書など。
事物の評価は、前提としてその対象の十分な知識を持つことが必要です。
ところが彼女、事実の叙述の場面でも評価の際のの手法を用いてしまっているようです。
簡単過ぎてレベルの低い時限は、忘れちゃったのかなあと。
でも、私の好みの作家です。

7/19
最近面白いなと思ったのが、「烏賊」なるゲーム。
「いろりタンハァハァ」と同じサイトのhttp://www.geocities.co.jp/Playtown/1488/ika.htmlにありました。
ゲームとしては、こっちの方が張るかに面白いかも。
アドリブのパズルゲーム、という感じです。
白黒の属性変更と3機ずつのチェーンという部分のプレイ感覚は、斑鳩のイージーを思い出します。
この製作者の方は、ユーモアセンスにあふれていてすごいなあと、素直に感じ入ります。
ブロックの連爆に気がついて、200万点ようやく超えるようになりました。

7/16
ニュースを見て思ったことです。
米国内世論調査です。
フセインのニジェールからのウラン輸入計画が偽りの情報で合った、未だに続く米兵の犠牲。
これらの理由により、イラク戦争と現政権への支持率が急落しているそうでした。
よくわからないのは、一時期9割を越えた戦争賛成が,何故に4割にまで低下するのか。
戦争が始まれば,米兵の犠牲など十分予測可能性の範囲内でしょう。
どうしてそれほどに首尾一貫性が保たれないのか、これが世論調査に対する最大の疑問。
「アメリカ人は馬鹿!」などという結論は、そのように考える人間の愚かさこそが示されるというもの。
同じ人間ですから,日本人もアメリカ人も違うはず無し。
予測能力と首尾一貫性の無い人も少数派存在するでしょうが、大多数は日本もアメリかも合理的な良識人であるはずです。
本当に、あの不合理な数値の変かばかりは納得がいきません。

7/15
所用ありまして、部屋を空けておりました。
忙しかったり,極端にひまだったり。
その間、「マトリックスリローデッド」見てきました。
率直に評価して,つまらなかった。
端的にいうと,目新しさがありません。
前作の最大の売りは、特殊カメラワークによるスローモーションとワイヤーアクションでしょう。
今回はそれが、大幅に量的拡大を遂げていました。
至るところで。存在の必然性を見出せない戦闘多数。
「バーチャコップ3」の真似か?とか思ってみたり。
ストーリー展開にも必然性が無く、イベントを見せるために物語が進むよう。
新人文学賞なら確実に落選物です。
ネオは救世主で、マトリックス内の因果関係を超越した行動がとれます。
この主人公の能力に制限がかからない点も、展開を作者に都合の良いものにする一因です。
ストーリー自体は、悪くないものかもしれませんが、日本の漫画アニメで聞いたことのある筋道。
その類型の話しを知らない場合は,劇場初見では把握が困難かと。
ストーリーが難解か否かはその質に無関係ですが、ここも納得がいかない点が多し。
何故にシステムが例外集団を創造しないとマトリックスが破綻するのか。
人類はシステムによって生存を保たれているそうだが、それはどういう意味か。
エヴァを真似て、最後にシステム中枢と議論させたかっただけなのでしょう。
エヴァの方は、ベースがユダヤ教神秘主義にあったので、十分に資料は入手できたし、最終的な展開はこちらの予測可能性の範囲内でしっかりと収まってくれました。
マトリックスのこっちは、私は何を元に物語を理解して先を予測すればいいのでしょうか。
そういえば、知っていたとはいえ「TO BE CONTINUED」は萎えました。
それと、アニマトリックス、エンターザマトリックスを売りたいらしく、無理やり(私の興味を一切ひかない)伏線が多数挿入されておりました。
日本アニメのダメなところばかり真似てる。

7/10
ただ今の報道によると、指名手配中の男がテレビに出演したことが契機で逮捕されたとの事。
耳を傾けますに、四国の霊場を巡る遍路だそうで、今までに十二回NHKに出演したということでした。
顔写真を見ると、間違い無く先頃テレビで見た男性でした。
ふしぎなものですね。
刑事時効が成立するまで(もしくは死ぬまで)遍路であったはずのものが、ふとした事で逮捕とは。
ただ安易にテレビに出るのは少々思慮が足りないようなきもしないでもないです。
彼の容疑は障害致傷であるとのこと、確かに刑法上は犯罪ですね。
でもそれって、たまたま刑法に該当するだけのこと。
我が身を降りかえるに,如何に大きな罪を犯していることか。
逮捕された彼は多くの方に貢献していた(NHKによると)のですから、私などよりよほど有用な存在だなあと。

7/9
今度久しぶりに、TOEICでも受けてみようかと思っているこのごろ。
前回受けて、それ以来2,3年は英語に降れておりません。
そこでリハビリということで、最近は英語でニュースを聞くこと多し。
とりあえず初回は前回の785点を目標に。
それからは勉強して、830ぐらいまでがんばれるでしょうか。
それにしてもあれはいいかげんな試験です。
英検に比べたら信憑性ゼロ。
ほとんど何もしゃべれない私でさえ、長期海外勤務が可能とかいういいかげんな判定ぶりです。

7/8
そろそろ暑苦しい時期になって参りました。
ということで、最近はベットのシーツの上にいぐさのカバーをひいております。
安っぽい(なんと中国産980円)のものですが、しっかりと畳のにおいがします。
網戸をあけてほのかに入る涼風に、木綿の毛布。
寝台に横になるのが心地よいものです。
不眠症傾向の強い私ですが、眠ることが心地よい。

7/7
七夕は旧暦ですか?
ふと思ったこと。
旧約聖書は、キリスト教の視点から見れば、その内容として発展段階における段階的指導と新約にいたる普遍性が読み取れるようです。
それでは、イスラム教の立場から新約聖書を読むと度のように理解できるのか。
大変に興味深い問題ではあります。
それとも、イスラムではイエスは一預言者に過ぎないわけですから、直接に旧約につながるものなのでしょうか。
良く考えると、私はイスラム教に関しては岩波新書の筒井教授の著作を数冊読んだ程度という、極めて微量の知識しか持ち合わせません。
知識が少なすぎて、考えることすら困難というレベルでしょうか。
日本には、キリスト教の信仰を持つ作家は多数いらっしゃいますが、ムスリムのそれは聞いたことが無いですね。
この点も、知識の乏しさの一因かと思われます。

7/6
本日の日曜劇場の演目は「マタイ受難曲」でした。
驚くべきは、アルトのパートが男性であったこと。
こういうのはなんと言うのでしょう?
「カストラート」はぜんぜん違うよね。
先頃ふと思ったこと。
TVでマトリックスのロードショウを見たときです。
この映画、基本は御馬鹿の御笑い映画であることは間違い無いでしょう。
(私は大好きで、劇場で見たときは大笑いした)
ただ、根本のストーリーです。
これって、「出エジプト」がモチーフなんですね。
そう考えると、馬鹿なだけの映画というわけでもなかったようで。
性急な判断は己のおろかさをさらし出すだけ、ですね。

7/5
最近良いなと感じる番組は、「美の巨人たち」(テレビ東京系列、土曜)です。
といいつつ、今まで通算で5回ほどしか見ていないのですが。
昨夜は印象派に深くかかわった、ピサロのものでした。
最近は心があわただしいせいか、「絵を見る」という行為にたまらない魅力を感じます。
何か物を作り上げることができるとは、何と素晴らしいことなのでしょう。
それにしてもこの番組は、テレ東ということもあり絶望的に放送範囲が狭いようです。
良質の教養番組なので、教育テレビなどでの再放送を希望するところ。
(ありえないですが)
結局意識して見る(視聴率は1/3程度)番組は、タモリクラブと、ふしぎ発見と、美の巨人たちだけでしょうか。

7/4
昨日知人と酒席を共にしましたが、帰宅後文字通りパンツ一丁で眠ってしまいました。
そしてしかるべくして、風邪をひくことに。
こういうときに、親なり妻なりが共に暮らす人がいればかかる結果は避けられたのでしょうが。
ひとり暮しのつらいところ。
昨今流行の「カフェー」なるものに「カフェ・マキアート」なるメニューがありますよね。
この「マキアート」とはイタリア語で、「汚す」という意味のどうしなのだそうです。
これを聞いて即座に思い出したのは、「immaculate」なる英語の形容詞です。
「しみ一つない、穢れない」という意味です。
否定形の「im」をとると、先のイタリア語の「マキアート」と同じ形になることを考えると、共通語源のラテン語の動詞から派生していったものなのでしょう。
ふと語源に気が付くと、面白いですよね。

7/2
帰省しておりました。
生まれて始めて、高速バスに乗った。
なかなか眠れるものでもなし、JRよりも3000円は安いですが、疲労度を考えると如何なものか。
富山駅前の「ゲームセンターさんしょう」に斑鳩シングルショットシンクロ20連+ボーダーダウン+式神2という超豪華セットを発見。
大往生数回と、カラフルハイスクールをワンコインクリアして「いぬふく」のネームを残してきました。
それにしても、水田は美しい。

6/27
いままで「聖書を語る」であると思っていた書名が「聖書を旅する」であったことが判明。
読み進めるにるれ、旧約の各章、文の意味がわかってきます。
イエスの説いたことが新規なものではなく、旧約の時代から既に造物主の説いたことが広い普遍性を持っていることがわかります。
ただ、筆者の犬養道子氏は当然にカトリックの方であるので、当然に解釈はイエスの側からと言うことになります。
ここでユダヤ教の方の場合はどのように解釈するのか。
恐らく私がユダヤ教の方の書いた本を読めば、その内容に納得してしまうでしょう。
このあたりが難しいね。

6/26
「ふじそば」なる立ち食い蕎麦チェーン店のカツどんたべました。
甘味の強い、濃い味付けに、だしの味が全くしない、カツは衣ばかりが厚いもの。
決して誉められたものではないのでしょうが、美味しかった。
何ということはなく、既に失われた、そしてかつても存在しなかった、今後とも到達し得ないもの。
それを思わせる、郷愁に満ちた味でした。

6/24
「アメリ」観ました。
いい映画です、私も幸せになれるかな、と希望を持ちたくなる内容でした。
ああ、結婚したいなと、ちょっとおもった。
フランス映画をみたのは何年ぶりかなあ。
ベートーベンの歓喜の歌の歌詞にこんな言葉がありました。
「ひとりの友の友であるという大きな幸運を引き当てたものに、やさしいひとりの女を妻となし得た者が、歓喜の声を合わせるがいい」。
その通りだなと、心のそこから思います。

6/23
やはり、鬱です。
親が倒れたとか。
一過的なものでよかったですが、心因的衝撃は大きいです。
どうなるんでしょ。
法科大学院か。
「聖書を語る」は面白い。
私は信仰は持ちませんが、その考え方や極めて興味深く、聖書は恐ろしいほど奥の深い書であると思います。
教養になりますね。
神話学をそれなりに学んだので、そちらの考え方の応用がよく利いてくるのも最近の面白いところ。
一体今までに、この手の聖書解釈本を何冊読んだかな。
20冊くらいかな。
始めはイエスという人物と、福音書あたりが面白かったです。
(実は最も始めはオカルトから入った黙示録)
今は旧約のほうが面白いかなあ。
個々の文書と、それが対応する各書の記述、その意味など。
知れば知るほど面白くなります。
もっともこの解釈というのが難しく、いいようによっては何ともいえるでしょう。
たぶん、神の子である御言葉が犬福を祝福した、というこじつけも可能でしょう。
そのあたりの正解のない点が、解釈学の面白さであり、うさんくささであり、うけいれられなさなのでしょう。

6/22
帰宅途上,近所で「サッポロー、スーパークリア」なるものを購入してきました。
「見たことのないビールだなー、新製品かな」と思いつつ。
部屋について、顔と手を洗ってさあと思って缶を空けます。
やけに甘ったるいなという感覚が。
そこでよく缶を見ますと、なんとノンアルコールビールなんですね。
最近はやってるのでしょうか。
してやられました。

6/21
外食店(てんや)で天丼食べました。
その際、カウンター席のテーブルの下の棚に本を忘れてきてしまいました。
今までに何回同じ事をやったことか。
どうも街時間があると、本を読みたくなってしまいます。
帰宅後電話で問い合わせると,しっかり預かって頂いているとの事。
そこで明日は、末広町(秋葉近く)まで、「聖書を語る」を鳥に逝かねばなりません。

6/20
大往生のDVDを少々分析してました。
といっても、パターンではなくスコア関連です。
各面の得点、純粋コンボ点、蜂の得点、マキシマムボーナスなどを調べ上げてまして、あとは2−5で終了です。
客観的な数値を並べてみると、大往生の意外な側面が見えてくるようでした。
・安いマキシマム。
・想像をはるかに超える蜂ボーナスなど。
恐らく前作のマキシマムボーナスが担った役割が、今作では蜂ボーナスに負われているようです。
死なずにコンボを続ければ確実な高得点という設計で、むしろ前作のボムの溜め込み強制よりも新摂なのかもしれません。
このあたりにも、大往生のよりいっそうのパターン性強化の側面が現れているようです。
ボムストックに至っては、あのDVDのプレイだとボーナスが0点でも現在の全一スコアを余裕で上回ってしまいます。
大往生はボス戦が大幅に難しくなったと思いますが、その実ボムは溜め込む実益が極めて薄いという設計ですね。
思いのほか、バランスのとれたゲームなのだと感じました。
最大の欠点は、敵弾誘導がわかっていないと一ボスから既に無理、というあたりにあるのでしょうか。
ターゲットを絞った商品だったのだと、理解しましょう。

6/19
早稲田大学の人々が、強姦容疑で逮捕されたそうですね。
犯罪を犯すことは許容の余地がないですが、その行動力(本件犯行ではなく、インカレサークルを作成運営すること)は素晴らしいとおもです。
私には(仮に女であったとしても)誘われてもそのサークルのパーティーに行く気概はないです。
夕食は、ハンバーガー+チーズバーガーでした。
占めて187円、しかも帰り道に歩きながら食べて御しまい。
こんなものは食事とはいえませんね。
最近料理をしていないことを反省させられます。

6/18
大往生のサントラが届きました。
正直なところ、こんなに味気ない曲だったっけ、というところです。
でも曲を聴いていると、ここでショットに変えて、ハイパー発動して、こう敵弾を引き付けて、とパターンが思い浮かんでくるのがふしぎなところ。
昨日包丁で左手親指をかなり深く切ってしまい、レバーは握れない状態です。
暫くゲームは、パカパカパッションとカラフルハイスクールのみですね。
パカパカ2のハードの3曲目の「マスクオブギルティ」で、71%という最高記録を出したのにゲームオーバーになりました。
やはり初級パート(メロディ)だからでしょうか。
最近はパカスペのJETのメロディーパートが一番面白いです。
こちらはようやく40%行くようになったくらい。

6/17
ただ今鬼平犯科帳18巻を読み返し中。
文庫本一冊ですが、面白く読みやすいので、たちまちのうちに読了してしまいます。
とりあえず、少なくとも2回は読むことに。
鬼平が面白いのは、その人描写という時代を超えた普遍性ゆえでしょう。
これを面白く感じる私も、それなりに年をとってきた、ということでしょうか。

6/16
ひどい鬱でした。
フィールドから退出したくなりそうで我ながら怖かった。
ただ、食事するとなおりました。
単純なものです。

6/15
半年以上間隔が開きましたが、献血してきました。
少しでも、社会に貢献できるのか。
カラフルハイスクールでハイスコア更新です。
秋葉でやるとクイズゲームなのにギャラリーがいっぱい憑きます。
そうやって、少しでもクイズに興味を持ってくれないでしょうか。

6/14
現在読書中の本
・鬼平犯科帳、18巻、池波正太郎
・聖書を旅する、1巻(古代史の流れ、旧約聖書)、犬養道子
最近まともに食事をしています。
物を食べるとは、プリミティブにして生のリアルに満ち溢れた行為ですね。
しみじみとそう思います。
本日、大往生黄流前に2.35億と、この段階でのベストスコア。
最近一面のコンボができなくなってきましたが、5面が伸びて総体としてスコアは変わらず。
2.5は比較的に楽に出せそうです。

戻ります inserted by FC2 system