日記11月
戻ります

11/30
事情あって弁護士と話すことがありました。
「民主主義」に関して向こうは「価値相対主義」と話します。
自分はこれに大変な疑念を抱きました。
法哲学上の正義論に起因する疑問です。
論証は長くなってしまうので省きます。
結論を述べると「価値相対主義」はあらゆる価値の優劣を認めないことから終局的に自己の絶対化につながる思想です。
「価値相対主義者は挫折した絶対主義者」といわれる所以はここにあります。
自己批判の欠如と傲慢が価値相対主義の重大な欠点であり、何らかの普遍を想定することがこれを回避するために必要ではないか。
このごく当たり前の点を指摘しました。
ところが相手方の弁護士は合点がいかない様子でした。
終局的な解答は「民主主義は価値相対主義であることは、通説です。」ということでした。
自分はこの解答に対して次の2つの感想をいだきました。
弁護士という知的職にありながら、硬直的な思考構造を抱いていること。
同じく、ごく初歩の法哲学知識さえ有していないこと。
もちろん、ある程度思考法が確立しているのは重要なことです。
誰が扱っても導かれる解答は同じであるという性格、これが法的安定のためには重要です。
しかしながら、常に頭は自己批判と新しい論理後生、知識の吸収に向かうべきではないでしょうか。
法哲学を知らないことですが、自分でさえ知っているのにどうして弁護士はしらないのかという呆れが混じっていることは事実です。
これに関しても同様に、誰が扱っても解答が同じであることは法的安定性のために重要です。
そこにおいて多くの知識は要求されるべきではありません。
でも、自分が挙げたのは法哲学の初歩の初歩です。
何か一冊読めば必ず一番最初の方に書いてある問題でしょう。
数時間あれば誰でも理解できることです、しかも弁護士なら自分の扱う法の同系統の分野の知識ぐらい持っていてソンはないでしょう。
人間年をとると思考が硬直的になるものだと思いました。

11/29
しばらくの間家で一人こつこつと「ハイパーデュエル」なるゲームをやっておりました。
テクノソフトの横シューで、サターン版です。
先日かろうじてワンコインクリアを達成しました。
ネットでこのゲームについて検索をかけてもほとんど情報を得ることができませんでした。
そこでこのそれなりによくできたゲームを紹介すべく、紹介文と攻略ドキュメントを作成しました。
ゲーム関係としては、久しぶりの更新です。
最近はゲーセンは渋谷会館にゆくことが多いです。
犬福をプレイするためなのですが、理由は隣に置いてあるD&Dが見ていて面白いからです。
(一応19XXがあるということも理由です)
今更このゲームをなさる方はみなかなり上手で、たいていの人はワンコインクリアして帰ってゆかれます。
犬福は70問目(最近は80でしょうか)ぐらいに到達するまでは完全な作業になってしまうので、その間隣のゲームを眺めているというわけです。
このゲームは見たところですが、ファイターが一番強いのでしょうか。
マジックユーザーは強力な呪文があるようですが、やはり基本攻撃力の低さをテクニックで補わざるを得ないようでした。
だいたい全ステージ見たのですが、面白そうです。
昨日はすごいことがありました。
渋谷会館4階は、犬福、D&D、虹色町の順で並んでいます。
問題は虹色町で発生しました。
すごいプレーヤーがいらっしゃって、虹色町を余裕でワンコインクリアしてかえってゆきます。
しかも内容は1行進でしっかりと女の子を攻略し、クリア時点で残ライフ3、スコア123万点
驚異的でした。
自分もこのゲームをワンコインクリアしたのでその偉大さが理解できます。
(因みに自分は6行進の34万点、残ライフ1でした)
もう問題のランクは上昇しまくりで、見たこともない問題の続出でした。
この方はジャンルセレクトなど無しに、全ての問題を片端からクリアしてゆきます。
一つの作品をここまでやるとは、漢の心意気です。
この方は早押しボーナスを取るべく、1・2ボタンは左手人差し指と中指、3・4ボタンは右手人差し指と中指でした。
自分はD&Dヲ眺めつつ犬福やってたのですが、なんとびっくり2回連続のクリアーを達成することができました。
十回以上続けてクリアできなくて当たり前なのに、偶然ですね。
ただいまだに2ミスクリアで、ワンミスは達成できておりません。
ケアレスミスが無ければ1ミスというのはあったのですが、それは純粋に知らない問題があったから2ミスなのです。
それがなければ1ミスだったでしょう。
エスプはどうしたかというと、たまにはやっております。
ようやくJB面の3面が慣れてきたといったところでしょうか。
5面ボス直前の稼ぎ方がようやく少し見えてきました。

11/26
渋谷会館4階の犬福ををなんとかクリア。
無事スコアネームINUを残してきました。
この筐体も自分以外には誰もクリアした人がいない台であったようです。
次の目標は、亀有で発見したヤツです。
ようやくですが、古本屋さんで「コロノスのオイディプス」を発見しました。
少々読んでみましたが、戯曲も面白いものです。
エウメニデスとかそういう単語がでてくるだけでうれしくなってくるのは、自分だけでしょうか。

11/24
そこそこ忙しくはありつつも、平静な一週間でした。
ゲーセンで知り合った方と飲みに行くなどという、素敵な事もあったりしました。
その席上でのお話しなのですが、本の話題になります。
この方は自分のサイトをご覧くださったそうで、その中の「デズモンドモリス」の話になりました。
自分が取り上げたのは、「セックスウォッチング」であったのですがこの方はなんと「裸のサル」をお読みになっていたようです。
自分もこの本はそれなりに熟読したものですが、同じ本を読んだ人とその話題ができるというのは大変に素晴らしいものです。
なんとこの方、「利己的な遺伝子」もお読みになっているようでした。
自分と同様の読書傾向を持つ人とほんのお話、至福のひとときです。
自分はですが、本質的に読書が好きです。
特に好きな分野が「自然科学」と「宗教学」です。
「歴史」なども好きなのですが、知識量から言うと上の2分野よりも少ないといってよいでしょう。
こういう本を読み返し、内容を記憶し、頭の中で論理を再現し、日常生活における諸事象にそれを当てはめて解釈してゆく。
とても楽しい作業であると思います。
きっとシューティングやクイズといったジャンルに親和性を自分が持ったのは、そのような読書傾向故であるかと思います。
ということで、ゲームサイトをやめたりしたら本格的に本のサイトなどできるとよいと思っています。
そのために本を読み返し、要約を書くという作業は自分にとって知識の確認にもなって大変に有益な作業だからです。
こういう行為こそが本来の表現の自由の正当な行使であって、ネットという媒体の望ましい姿なのではないかと思うところです。
とりあえずですが今週中に「裸のサル」「利己的な遺伝子」「我が心の中の類人猿」の紹介文など書くことを目的にしようかと。

11/23
最近それなりに忙しくなったのと、時間があっても犬福の問題更新に手間がかかっていることで、日記の更新がありませんでした。
犬福問題はほぼ自分のための知識の整理確認、復習のためです。
ネット上でこれに類する規模のものが存在しないことは事実なのですが。
犬福筐体を発見しては、100問モードをクリアしてスコアネームINUを残すべく努力しておりました。
秋葉原のクラブセガでは無事成功。
けっこう誰一人ワンコインクリアを達成していない筐体は多いようです。
現在は渋谷会館4回の犬福に挑戦中なのですが、こちらはずいぶんと手こずっております。
全ては自分の知識の欠如の致すところですね。
他のゲームに手をつける暇がほとんどなかったりしています。
恒常的にやっているのは、どこに行っても設置されていてるミスタードリラーGぐらいでしょう。
犬福では、ネットの恩恵を感じることが多いです。
わからない問題があったりすると、ネットで検索できるからですね。
(この解らないには、問題文、解答の双方が含まれます。)
例えば仮面ライダーなんとかで、視聴者のアイディアで作成された怪人は何か?という問題を挙げてみましょう。
こういうときはgoogleで、「仮面ライダー 視聴者  アイディア 怪人」などの条件検索をかけると確実に調べ上げることが可能です。
(因みに解答は消化器怪人ショオカキングでした)
解答の背景周辺事情も調べることができるので、知識が確実なものとなるのです。
同様にして歌舞伎の化粧・隈取りの法則、チーズの種類などにも詳しくなりました。
問題と解答のみという無味乾燥な世界にいかに主体的に取り組むか、これのみでずいぶんと有益な知識を習得してゆくことができます。
読書に関しては、「唯脳論」の2度目の最中です。
なかなか難しい本であり、理論構成そのものにおいてもまだ理解していないか書が存在します。
3回程度は読まないといけないかも知れません。

11/19
日曜の夜ですが、「獅子座流星群」をみてきました。
寒い上に風邪気味なので、最多出現予測時間の午前2時に30分ていどです。
自分がこれまでに目撃した流星群の中では、もっとも出現数が多いといってよいでしょう。
1分間に3,4個、時間で200個以上はあったのではないでしょうか。
東京都内のそれなりにくらいとはいえ明るい中での観測数です。
見事でした。
火球とまでは行きませんが、大変に光度の高いものが多かったのが印象的です。
数秒間光条の残存するものも多数目撃されました。
流星の源は、砂粒にも満たない大きさだそうです。
衛星軌道などから地球に向かって砂を一掴み投げつけたら一体どのように見えるのでしょうか。
どうでもいいですが、自分は昔隕鉄(成分がほぼ鉄からなる隕石)を所持しておりました。
チェコに落下したものと書いてあった記憶があります。
直径が1pはあったので、一体どのくらい明るい隕石だったのでしょう。
今日は再び隣町亀有のゲームスポットフジまで歩き、犬福をやってきました。
100問モード、見事クリア。
筐体記録によると、この基板でワンコインクリアしたのは自分が初めてのようでした。
ということで、見事スコアネームINUを残すことに成功です。
これで3台の犬福にINUの名が残っております。
今のところクリア率は1/10以下です。
90問以降の問題をたいがい見るまでは、安定したクリアは夢のまた夢です。

11/17
「虹色町」ワンコインクリア達成しました。
渋谷会館にてです、正真正銘ノーヒントのワンコインクリア。
ギャラリーが4,5人ついていました。
よほど珍しいのでしょう、自分だって端にいたら見ていたとおもいます。
かなり、緊張します。
それでも間違えた問題はメモをしてゆくのでその間は気が紛れます。
4回目のプレイでした。
ラスボス到着時でライフ3。
できるかも、と思います。
2問誤答した時点で心臓が張り裂けそうになります。
そして女子プロ関係の問題が。
終わったと思いました。
ところが、1/4の幸運で正当。
残る2問は問題なし。
ああっ、とため息がでました。
満足したらしくギャラリーもとうのいてゆきます。
クイズはシューティングと違って、ギャラリーのせいでレバー操作をミスすることもないのでよいです。
個人的には、「ストライカーズ1945II」の一周目よりは難しかったが、エスプレイドをクリアしたりガンバード2を一周したりするよりは簡単であったかと思います。
面倒なので、以下よそで書いたものを張り付けておきます。

虹色町の顛末
数ヶ月前に「なないろドリームス虹色町の奇跡」に関してご意見を伺ったものです。
その際にご回答を頂いた方々、どうもありがとうございました。
ゲームセンターにてワンコインクリアを達成いたしましたので、一応の結末としてご報告申し上げます。
左ルート(最後の分岐のみ隠しルートを選択するため右)、正答率94%、340100点
個人的なソフトの感想です。
純粋にクイズとして楽しむ場合、かなり敷居の高いゲームであったかと思います。
出題のメカニズム、全てはこれに尽きるのではないでしょうか。
問題はランク毎にある程度分類されているようで、正当を重ねる毎に問題のランクは上昇し誤答によって低下すると思われます。
従って、成績の上昇に連れて高ランクの問題が出題されてゆきます。
これは努力を積まないと高いランクの問題を学べないことを意味しています。
正直なところ、「子育てマイエンジェル」や「犬福」のような問題群限定型の作品がうらやましくてたまりませんでした。
これらはゲームの進行状況(娘の年齢)により出題される問題の範囲が細かく別れているからです。
複数回プレイによって問題は順次覚えてゆくことができるので、確実に先に進めるようになります。
虹色町はいつまでたっても全く先が見えませんでした。
この状況がある一線を越えたところで一変しました。
自分の場合は極めて細密なジャンルに分類して問題をとるようになってからです。
(それまでにはノート2冊にまとまりなくメモを取っていました。)
ただ、ここに至るまでが少々長かったでしょうか。
このレベルに達して初めて虹色町の長所が見えてきました。
常に初見問題の出題される可能性があるので、緊張が持続される点です。
逆に「マイエンジェル」や「犬福」では慣れてしまうとかなり広範になるまで初見問題は出題されません。 完全に序盤が作業に過ぎず、だれてしまうのです。
自分の場合の「虹色町」のワンコインクリアは、ランク上昇を抑制するために6に近い少女(ジャンルセレクトのためです)、日曜日を利用してゆきました。
従ってストーリーは終了させていません。
これがもしも3人の少女の同時攻略などを考えると、ランクが上昇し続け5月程度でゲームオーバーになってしまいます。
その意味では、プレイ内容が如実にスコアに現れるといってよいでしょう。
全国一は(電源パターンですが)1000万を超えているそうです。
楽しめるまでに時間はかかるが、極めて奥の深いゲームである。
これが虹色町でしょうか、大変な漢のゲームです。
ただ、目押しに確実にブレが生じることだけは欠点だと思いました。
ランダムでライフ回復がとれないというのはあんまりです。

11/16
ミスタードリラー2はなんて難しいのだろう、
いつもそう思います。
ドリラーGは最近はホリアタルかアンナホッテンマイヤーです。
アタルのスピードが標準になってしまいました。
数日前の掲示板を見て思ったこと。
戦争責任に関してです。
まず「責任」とはなんなのでしょうか。
非難可能性がその本質であり、何らかの不利益を追うことがその結果でしょう。
先の大戦ですが、そのころのは自分はおろか両親さえも出生していません。
自分が何らの行為を行っていないので、直接的な行為責任は皆無といってよいでしょう。
では道義的責任、という議論が生じそうですが道義的に責任がとれるのは自分に何らかの原因がある場合のみです。
関係もない人間が謝罪したところで、被害者の方々にとって無益でしょう。
個人責任の原則が存在する以上、自分に非難可能性は存在しません。
では日本国が責任を負い、その構成員である自分も連帯という可能性がありそうです。
この議論が成立するためには、前提条件として自己を超越する国家の概念を受け入れる必要があります。
ところがですが、自分の政治的心情は哲学的意味でのアナーキズムです。
その意味するところは、国家は存在しない方が個々人の幸福にとって良いとの想定の上に、国家の正当性に疑問を差し挟むことです。
もちろん、国家が不要との考えは現実的ではありません。
ただ、国家権力の正当性に対する疑念という視点は常に持ち続けなくてはいけません。
こういう心情を持つ以上、自分は上位概念としての国家など肯定しません。
であるから国家に連帯する構成員の責任との考えを自分は退けます。
であるならば、最終的に残るのは植民地支配による不当利得のみでしょう。
これも法的に厳密に解するわけではなく、植民地統治によって日本は利益を得たという程度の意味です。
このくらいでしょうか、自分がなんとか正当化可能なのは。
その効果は利得の返還、つまりお金ということですね。
以上の議論は、個人のレベルにおける責任の問題であって、国家レベルではないことにご注意を。
あの「新しい歴史教科書」ってやはり難しかったのでしょうね。
書き込んだ相手方はその行間を楽しむということができなかったとおもわれます。
古代日本が新羅・高麗から朝貢を受けた。
この記述にしたところで、朝貢・冊封・中華・小中華・帝国という概念の理解がひつようです。
この「帝国」はかなり難しい概念で、それを理解するためには対概念の「国民国家」との対照が必要です。
国民国家を理解しようと思うなら、近代ヨーロッパ史を理解していることがひつようでしょう。
相手方は成人であることが推測されますが、成人にわからなかったらたいていの中学生は理解できません。
ところで、あの初回の書き込みはなんだったのでしょうか。
初めは馬鹿だと思いました。
でも、まともな意見を書いてくれるというのは大変に貴重だということは間違いありません。
ネット上には議論は成立しない、悲しいですがこのような事例が多すぎますね。

11/15
風邪っぽく、喉痛いです。
一つ感心したこと。
センター街でもらった、風俗ティッシュです。
「性感&ワールドヘルス、エデンの園」
昼は日本人・外国人のW口撃(ママ)
この南国アイスホッケー部的下ネタセンス、敬服いたしました。
風俗業界は、かなり社会貢献をしていると思います。
自分はアレルギー性の鼻炎持ちで、年中鼻をかまないといけません。
ティッシュがなかったら、すぐに死にます。
こんな自分を救ってくれているのが、主としてテレクラ、そして消費者金融です。
素晴らしい業界です。
その利益をティッシュという形で社会に還元してくれているではないですか。

11/14
現在「唯脳論」(養老猛司)を読んでおります。
購入は2年程度前で、途中まで読んでいたのですが何故か中断してしまっておりました。
脳の機能すなわち認識・意識などを扱った書物なのですが、面白いのは著者が解剖学者である点です。
ありとあらゆる事象を、全て脳の構造を元に論じてゆきます。
現状で印象に残っているのは、以下の2点です。
1,脳は(神経細胞)全体で全ての機能(視覚、聴覚など)を果たすのではなく、その各所に機能が散在している。
詰まるところ、視覚野、運動野などが存在するということです。
これ自体は目新しいことではないのですが、重要なのはその理由です。
脳は少数の神経細胞の集合から順に進化してゆきました。
視覚が生じると、それを制御処理するための新しい神経野が生ずるといった具合です。
小さなものが少しずつ機能を追加してゆくという形で大きくなっていったので、現在でも脳は機能がその各所に偏在しているのです。
2,意識について。
ここでは意識を「脳が脳の状態を知っていること」とていぎします。
(これは唯脳論のみでなく多数の本でもこの定義が採用されています)
意識の本質はなんであるかを考えると、哲学的な迷宮に陥ってしまうでしょう。
(自分はこの議論を無価値とは思いません、ただ本書の問題意識からははずれています。)
例えばですが、下等動物に刺激を与えると彼らはそれを避けようと反応します。
刺激を受け神経細胞の興奮は発生しているからです。
しかし彼らは自分が「痛い」ということを知りません。
彼らに「自己の状態を知る」という意味での意識はないからです。
人間に意識が存在するのは、それが進化上の適応に置いて意味があったからです。
それでは、この「適応的」とは一体何であったのでしょうか。
ここで筆者は中枢神経細胞の特質を論じます。
中枢細胞は、末梢神経からの刺激がないと生存できません。(生理学的な事実です)
人類は進化の過程で急速に巨大な脳を進化させました。
この多大な神経細胞が消滅を避けるべく行ったことは、相互に刺激を与え合うということでした。
これが、意識の起源であったのです。
以上が今まで読んだ箇所の概要です。
本日は隣町の亀有のゲームセンターまで足を運びました。
目的は「ゲームセンターフジ」の犬福に自分の名を残してくることです。
(犬福のハイスコアはバックアップされています)
4回やりましたが、結局だめでした。
自分の未熟さを再確認した次第です。
これは別にどうでもよく、本質は違うところにあります。
なんと、98問目で出会いました。
問題、「椿姫」の作者はだれか?
選択肢には二つの正解「ベルディ」が。
これがかの開発者が見逃したバグ問題か、と感動しました。
正解は1/2の確率なのですが、あえなくここで死亡。
ふう。

11/11
今日は1が4つ並ぶ日でした。
因みに10日前はワンワンワンで犬の日でした。
以上犬福知識でした。
今日も100問モードクリアできました。
おなじく2問誤答です。
かといって70問題でゲームオーバーもあり、まだまだ運頼みの状態です。
それとようやく「シレン2」奈落の果て99階くりあ。
ちょっとうれしいひとときです。
80階以降は敵が強すぎて、まともに戦えるのはキラーギャザーとメガタウロスだけでしょうか。
この二体にしても、こちらの攻撃力は100を超えているのに与えるダメージは30から40。
特殊能力のある的に至っては触れることすらできません。
80階以降はひたすら逃げ回り、祝福された大爆発の巻物が大活躍でした。
的はうまい具合にタベラレルー(敵に食べられてレベルを上げる、亡霊武者と同じ)とスカイドラゴンのコムボでアークドラゴンの誕生です。
大爆発で敵殲滅、残ったキラーギャザー(一切杖、巻物、投げるが無効)を処分して階段を下りるだけです。
スカイドラゴンでさえ(直接攻撃に限定しても)あれだけ強かったのだから、アークドラゴンは一体どれほどなのでしょう。
今回は前回の経験があって、不発の巻物を確保しておいたので60階から70階が大変にらくでした。
印象に残ったものとして、クネクネハニーが大変強力になった事があります。
ドレインバスターでもつけていないと、絶対に一撃では殺せないのでレベル下げられますね。
握り元締めはあいかわらずおにぎりを投げると即死でした。
プテラノドンみたいなモンスターのレベル3のやつは、なんとこちらの武装の特殊能力を解除してくれますね。
前作のゲドロと同じようです。
とりあえず50階以降は不発の巻物と大爆発の巻物が確保してあって、あとは杖を降りまくれば何とかなりそうです。
一つ判明したこととして、盾剣の能力合成です。
各能力にはそれぞれ優先順位があるようで、合成の際にはこの順位の高いものが基本武具の制限個数ないで残るようです。

11/10
昨日付けの日記で書き忘れたことです。
女性はより動物的な(少なくとも外見的な性に於いては)側面を有しています。
自分はそれを見て、けったいなと表現しました。
個々により深刻な、男女差別の側面が見て取れますね。
出産することもなければ月経で血を流すことのない男性の方が、より動物的でないという意味において高等である。
(さらには一切の生殖を行わない聖職者は更に高等な存在である、と続きます。)
自分は心の片隅でこのような観念を持っているようです。
このような観念は文化的に内面化されてしまっているといってよいでしょう。
自分を恥じました、男女平等を理想としていながらも差別主義者であるからです。
学問とは偽りの常識を観念を打破し、真実を見極めるために存在する。
このことを日々意識していかないと立派な人間にはなれませんね。

11/9
すくすく犬福100問モード、ワンコインクリア達成です。
12分53秒92,正答率98%、2517000点。
うれしかったです、この瞬間はゲームをやっていて最高の喜びといってよいでしょうか。
90問到達時点でノーミス、あれよあれよと96問目までノーミスで進みます。
もしやいけるかも、そう思いました。
続く97,98問目で連続誤答。
初見問題なので当然のことです。
99問、かろうじて正解。
そして運命の100問目。
日本で最初のOVAは何か?
以前に見た問題です。
おもむろに4番、「ダロス」を選択。
そして正解、100問クリアの文字が画面に踊りました。
おかげで次の用事に2、3分遅刻したんですがよしとしましょう。
長い道のりでした。
初プレイからかれこれ4ヶ月程度でしょうか。
もっとも今回のクリアは運が良かったに過ぎません。
その証拠に用事が終わってから渋谷会館でプレイすると、70問目から2連続初見問題でゲームオーバーでした。
ノーミスクリアまではいきたいですね。
閑話休題。
ふと思ったことです。
女性の胸ってなんてけったいなものをぶら下げているんでしょうね。
生物学的には、授乳に必要なのは乳房全重量の1/3以下。
その機能は、膨らんだ胸の所持者が生殖可能であることを示すことにあります。
猿の赤いお尻と同じです。
人類は直立二足歩行を行うようになったため、お尻にある性皮では目立ちにくくなりました。
その代用器官として進化したのが、胸です。
この胸の所持者は性交可能ですよ、このメッセージを送って自己の生殖を確保してゆくことでした。
猿は他の哺乳類よりも発情期間を長くする方向に進化しましたが、それを更に突き詰めて常に発情状態であると共に、性感覚受容体を数を大幅に増したのがホモサピエンスです。
人間も猿も同じですね。
牝猿の赤いお尻よりも、人間の女性の胸の方が美しいと思うのも、我々がその方向に進化したに過ぎないからなのでしょう。
当たり前のことなんですが、ふと思ってしまっただけのことです。

11/8
虹色町ワンコインクリアできました。
今回は問題は見ないで(というよりも見たことのある問題でわからないものが出題されなかっただけ)です。
ただし地図は見ながらで、隠しルートやライフ回復の多いルートを選択しました。
クリアで残ライフ2、50万点弱の正答率94%。
相変わらず日曜日もしくは6に近い少女のみを選択し、彼女らとのストーリーは一つとして終了させていません。
停止マスが少ないと必然的に回答数が少なくなり、問題のランク上昇も抑えられます。
このゲームの問題のランク上昇の仕組みはよくわかりませんが、連続正当によって上昇し、誤答によって少々低下するようです。
ゲームも後半になるにしたがって、自動的にランクは上昇すると思われます。
体感的に、最終月の9月の問題は難しいです。
コンティニューをすると、ランクは最低にもどるようです。
とりあえず、一切の資料梨で野ワンコインクリアを目指しましょう。
その次は、誰か一人の少女のストーリーをコンプリートさせつつのクリアです。
最終的には全員でのワンコインクリアを目指そうかと。
今のところ「宝島」ヲ読んでいます。
あのエロ本ではなくて、冒険小説の「宝島」で岩波文庫のほうです。
宝探しを期待していたのですが、海賊との交戦の話が主体のようです。
ちょっとがっかりでしょうか。
物語もご都合主義的な展開が多く、これが名作かというと疑問の余地が大きいです。
まあ面白いのですが、ロビンソンクルーソーや15少年漂流記の方が面白いでしょうか。

11/7
久しぶりに日記を書きます。
なんとなく面倒くさかった、これ以外の理由はないです。
これまでにあったことをとりとめもなく、列挙してみます。
まず、「ウォーターボーイズ」という映画を観に行ってきました。
男子高校生がシンクロナイズドスイミングをやる、という内容です。
別に深い思想性があるわけではなく、単なる娯楽映画です。
率直に申しまして、「千と千尋の神隠し」よりもはるかに面白いです。
深い文学性を持つ作品でないのなら、人を楽しませた方が勝ちです。
「アンチゴネ」「オイディプス」を読みました。
ちなみに今月の表題は、「オイディプス」の最後からの引用です。
ギリシア悲劇って面白いですね。
この調子でソフォクレスのオイディプス三部作の「コロノス」も読もうと思ったら古本屋にありませんでした。
そこでこの日、岩波書店本店(神保町にあります)に「コロノス」を買いに行きました。
なんと岩波書店、日曜お休み。(ちなみに三省堂にもありませんでした。)
殿様商売っぽいですね。
でも岩波はそれにふさわしい内容を持っているので許容範囲内でしょう。
ということで、コロノスはまだ読んでいません。
ゲームは相変わらず犬福と虹色町とエスプレイドをやっています。
エスプレイドは2面にいろり面、3面にJB面を持ってくることにしました。
JB面が3面に来ると、恐ろしいほど円が降ってきますね。
まだちっともパターンはできていませんが、それでも3面クリアで800万超えたのにはびっくりしました。
いろり面ボスも、2面に来るとずいぶんと楽ですね。
何を思ったか、ゲーセンに「ハイパーデュエル」が入りました。
90年、テクノソフトのゲームです。
サターン版を持っているので、練習してみようかと思いました。

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