日記4月
戻ります


4/29
早食いで、中学生がパンを喉に詰まらせて死んだと聞きました。
たまたまはいっていたワイドショーでみたのですが、事件報道の後に「テレビチャンピオン、大食い王選手権」でおなじみの岸さんが登場なさいました。
「我々は、食の意味を忘れていた。」と反省の趣旨の発言をなさっています。
どうでもよいですが、岸さんのお話からはあの「大食い、早食い」もかなりテクニカルな面が強いようです。
私は先天的体質異常のなせる業と思っていたのですが、かなりの技術力と鍛錬を要するようでした。
ウェブ上でも研究は進んでいるようですし、何とあの岸さんすら早食いの失敗で喉に詰まらせ、救急車で運ばれたことがあるそうです。
恵まれた体質の上に、鍛錬が加わって初めてあの食べっぷりは可能になるのかもしれません。
本題に戻ります。
私はあの早食い大食いが、食の意味を忘れたこと、というのは当然のことと思います。
ただ、だからといって本件事故は思慮のないものが模倣した事によって発生したものであり、それによって大食い自体が非難を向けられることは何かおかしいと思います。
大食いは決してほめられたものではないですが、さらに違法性の高い行為はいくらでもあるはず。
例えば、車という趣味および業務としての運転についても、窒素酸化物をまき散らし、無駄にCO2を生み出しているだけでしょう。
通貨の先物などの最近の金融商品は、害悪の極みですよ。
危険の分散という本来の趣旨を超えて、世界中に害悪をばらまいているじゃないですか。
と、こんな事を考えていると世の中からは許容されない自分です。

4/28
私個人は連休とはいえ一日も休みはないのですが、まあ自分で好きでやっていることなので不満は皆無です。
休みはなくとも、それでも連休というと何となく心が沸き立ちますね。
昨日、池袋に行く機会があったので、コミック虎の穴で「蛮勇引力」2巻を購入しました。
発売日(先先日)は忙しくて、書店に行く暇がなかったもので。
実はこの「虎の穴」にて5月3日に作者の「山口貴由」さんのサイン解が開かれることになっておりました。
ヤングアニマル誌上にて、先着120名に整理券配布、との旨の告知があったのです。
自分はその旨認識しつつも、まさか発売日の明日になって整理券が残っていることはあり得ないだろうと思っておりました。
そこで、「虎の穴」入店後、耽美などの「女性向けコミック」を抜け、二階に至ります。
そこにあるは、平積みになった「蛮勇引力」の山。
2冊ぐらい下から一冊を抜き取り、レジに並びます。
レジのお姉さんが、「サイン階参加なさいますか?」と聞いてきました。
十分に予測可能性の範囲内の事件だったのですが、思わず「なんですか、それ?」と発言してしまいました。
知っていたくせに、それを認めることが恥ずかしかったのです。
説明をしてもらってから、「それでは、参加してみようかと思います」などと答えます。
で、整理券もらったのですが、本当に私は行くのでしょうか、今のところ未定です。
さいきん「いかん」と思うのですが、ふたりエッチが面白くなってきました。
今週号とか、笑ってしまいました。
克・亜樹先生は、ギャグ漫画のセンスがお有りなのではないでしょうか。
「すくすく犬福」は世界の価値観が「犬福」で統一されている点が見事だったのです。
この「ふたりエッチ」は全ての価値観が「SEX」(原文ママ)で藤一されている点が見事です。
だから、「SEX」とある箇所を「犬福」に置き換えると、違和感がなさそうです。
「小野田さんは週に何回?犬福はあと」

4/25
−−−引用−−−−
「報道規制」や「表現の自由の侵害」が懸念されている個人情報保護法案が25日午後の衆院本会議で審議入りし、小泉純一郎首相は答弁で、同法案の「個人情報は適法かつ適正な方法で取得されなければならない」という基本原則が「取材源の秘匿」を脅かし、情報提供者を委縮させかねないとの指摘を明確には否定しなかった。
 首相は委縮の可能性について「取材協力は正義感、取材者への信頼感に支えられたもの。(法律施行前も)施行後も変わらない」と述べるにとどまった。同時に「報道、表現の自由を侵害するものではまったくない」と早期成立への決意を表明した。
 だが民主党など野党は廃案や撤回を要求、報道機関も「報道の自由侵害」と批判を強めており、今後の法案審議は難航必至だ。
−−−−−−−−−−
ということです。
自分はこの法案に関しては詳細を知らないので何ともいえないのですが、よい面悪い面と共に大きな法案のようですね。
メディア、特にテレビの民放に関しては、感情的には一切の報道の自由をうばってしまってもよいと思わないでもありません。
でも、あれにだって役に立っている場面はあるかもしれないですし。
内容無価値を理由に表現一般の規制がなされるようになると怖いです。
それにこの法案は、政治家などの公務員に対する取材の規制を広範に認めているそうですね。
彼らの私生活上の情報は、公共の利害にかかるものとして国民の重大な関心の対象なはずなのですが。
もしもこの法案があまりに不当なものであるなら、そのときこそ司法が違憲判断を下してくれないものでしょうか。
政治部門の判断を尊重するというのも程度問題で、このような場面に司法がその権能を行使しないでどうして国民の自由と権利が守られるというのでしょう。
まあ、まず期待できませんが。

4/24
本日は、日中勉強、それから講義、終わってから再び綾瀬のミスタードーナッツで閉店まで復習。
帰宅すると1時半ごろ。
少々つかれますね。
一体何年間このようなことを続けなくてはいけないことか。
今日の楽しみは、夜渋谷で2回ずつ式神の城と1999をやったことだけでしょうか。
でも、ゲームする時間が貴重だからこそより面白さもますというもの。
最近つくづくそう思います。
帰ってきてから、じつは楽しみにしているアニメ版「藍より青し」をみます。
正直なところ、かなり安直なメロドラマのような展開なのですが、まあ絵がいいし、葵さんがかわいいのでよし。
ただこのアニメ、どうして葵に内心を全て語らせますかね。
言葉は悪いですが、小中学生といった馬鹿相手に作ってあるように思えてなりません。
このような稚拙な作品と比較すると、私の好きなウォン・カーワイの映画の偉大さが少し理解できてきます。
沈黙は、言葉よりも雄弁にして・・・

4/23
久しぶりに午前中から家にいられる日があると、掃除、洗濯、たまっていた皿洗い(汚い)、などなど。
8時に起きてこんな事をやっていると、もう11時ちかになってしまいます。
まあ、休みの日なんてこのためにあるのでしょうか。
それにしても毎度の事ながら、小型の洗濯機で毛布を洗うのは無理があると思います。
クリーニングにだすと1500円くらい取られますからね。
昨日のフランスの大統領選挙の投票結果には、正直なところびっくりしました。
極右政党が左翼に勝つとは。
ただ、あとになって振り返ってみるとこの結果は十分に予見可能性があったものではないでしょうか。
左翼政党の政策が政権政党と変わらなくなったときに、その支持率が下がるのは経験的に確実といってよいでしょう。
さらにはその社会民主主義の支持票が、候補の乱立によって分裂してしまうことも確実。
そして、ヨーロッパ統合への反対票が極右政党に流れること。
あの結果は必然であったのではないかと思います。
ただ、世論調査を実施した機関や政党は、まさか極右が勝つことはあるまいとの固定観念があったために、その可能性をあらかじめ排除していたのではないかと思います。
あたかもあの、オゾンホールがその異常なオゾン量の少なさという観測結果故に、データーの異常として無視されたために、数年間も発見が遅れたことと同様です。
ヨーロッパは、歴史的にみると統合されていた時期の方が長いのではないでしょうか。
ローマ帝国から始まって、中世の教会と皇帝と。
それがやはり、ルネサンス以降ですか、分裂の傾向がみられ、そして近代国民国家です。
これが2度の大戦をへて、現在は再び統合の過程にあるようです。
極右政党は、伝統ある自国の権益を守るという点では歴史的ともいえますが、国民国家自体がここ500年程度の新しい存在に過ぎません。
そう考えると、新興勢力といえないこともないかと思います。
いえ、要するにヨーロッパ史も中国史と同じく統合と分離の歴史であったと思っただけのことです。
そもそも、ヨーロッパという概念が存在すること自体、その名称に含まれる地域が一体としての文化的基盤をゆうしていると。
何日か前ですが、1999でラプターで残1(デフォルト)で一周できました。
これで残るは、ステルスのみ。
このときは、ラスボスの第三形態を気合で避けている恐るべき人を目撃しました。
パターンなどに頼らず、全ては自分の能力のみ。
すごいものです。

4/19
最近有事なんとか法というものが可決されたそうです。
人とこの話をしていました。
自分が、「有事立法以前に、憲法の改正手続きさえ整備されていないのだから、まずそちらを法制化すべきではないか。」
との趣旨の発言をすると相手方は「それってあの、第9条の話?。国会が2/3で変えるやつ?」とのことをいいます。
そこで憲法改正の話になったのですが、話を進めるとどうも相手方には、憲法の改正権者は国民であるとの認識がありません。
国会が変えて、国民が国民投票で承認するのだと思っているようです。
そこで、憲法の改正権限を持つのは国民ひとりひとりであること、国民主権とは憲法制定権であること、国会という機関が行うのはあくまで改正の「発議」にすぎないこと、を説明しておきました。
この点問題があるのは、通常人が憲法について学ぶ唯一の制度的機会である中学校での教え方に問題があるのではないでしょうか。
要するに教師が上の趣旨を何一つ理解していないということです。
自分の分かっていないことを人に教えることができないのは、自明の真理なわけで。
大学でも一番最初にならう分類の議論ですし、これこそ憲法の根幹部分であって誰でも一冊教科書をよめば理解できるはずなんですが。
メディアなどでも憲法改正論議はしばしば耳にしますが、憲法改正権の本質など最も重要な部分の議論が完全に欠落しているようにおもわれます。
憲法改正といえば9条、という発想はいかがなものでしょうか。
人権条項とか統治機構部分とか、より改正を考えるべき部分はあるのではないでしょうか。
そもそも、改正手続き法制化をを自民党が議論すると、かならず頭の悪い奴らが9条問題につながるとして議論を拒否します。
一切の改正手続きがないからこそ、解釈の変更による憲法の恣意的な運用がもたらされるのではないでしょうか。
全ての人権保障は手続き保証から始まったという、歴史的経緯を理解して欲しいものです。
ちなみにですが、自分的には自衛隊は違憲の存在であると思います。
政府見解の、自衛隊は9条2項の「戦力」には該当しない、との立場は文理上無理があるというものです。
だからといって、自衛隊をなくそうとかいうことは思っていません。
そのようなことがあった場合には外敵の進入という事態がなかったとしても、力の空白による大きな政治的混乱を極東世界にもたらすことになるという見解に自分は理を見いだします。
かわるべきは9条のほうでしょう。
建前できれい事を抜かしておきながら、これだけの戦力を抱えた国は自分ならば信用できません。
だからといって、現状の戦力は過剰かとも思います。
ただどの程度の戦力が必要かといわれると、完全に自分の理解を超える問題です。
本当は一切持たないのが最良なのですが、「囚人のジレンマ」というやつですね。
そこで私の憲法改正の案です。
語尾を全て、「にょ」、にあらためる。
これにより、全ての人にとって憲法が親しみやすく理解しやすいものになるのではないでしょうか。
13条、
全て国民は、個人として尊重されるにょ。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限の尊重を必要とするにょ。

4/18
はじめての怒首領蜂大往生。
本日、ついつい怒首領蜂大往生やってしまいました。
なんと、私の生活圏の神保町には50円に2件。(ミッキー、ゼスト)
5回もやってしまいました。
発売は昨日だったのですか?
面白いです、新作が楽しいと思えたのははじめて。
式神、1999はやめようかしら。
とりあえず、画面は進歩していないのですがそんなことはどうでもいいです。
「画面が汚い」と抜かすのは本質を理解しない人間なので無視します。
1面の音楽がいい感じですね、ダライアス外伝のオペラ調を思い出しました。
とりあえず、初プレイは3面終盤まで。
3,4回目でようやく3ボスまでです。
それと、そこはかとなく前作よりも難しくなっているような気がしました。
3面終盤とか、かなり厳格なパターンが要求されるのではないでしょうか。
弾の量も、前作の同ステージと比較すると多いと思われます。
1回だけエキスパート強化をつかってみました。
今作では、かなりレーザー強化の利点があるように思います。
目に見えてレーザーの攻撃力が違いました。
それと、蜂での強化モードってボムではないのでね。
ボムと混同して死ぬこと3回ぐらいです。
この場合、自機の攻撃力は上昇しているのでしょうか。
その反面、ボムはレーザー、スプレッドともに弱体化しているように思われました。
死ぬほど難しくなっていて、自分は用無しになっているかと思ったのですが、まあなんとかなりそうな難度なので安心です。
プレイ時間もながいし。
1ボスは最初はボムを連発しないと勝てなかったのですが、左右のビットさえ壊さなければ楽なんですね。
このあたり、前作の一面と同じかと。
でも前作の1ボスよりもアドリブ避けは厳しくなっているように感じられます。
2面のボスの最後も、最後の攻撃は前作2ボスと同じように、大量のばらまき攻撃のようです。
3面道中が空中戦なのも、前作と同じですね。
なかなか、外形状の類似性は強いとおもいました。

4/17
今日はお休み。
でも、朝からマックなどで勉強していると大変に有意義だったと気分が良くなります。
といいつつ、本日の徽章は8時45分、昨日の就寝が4時ごろだったので仕方がないといえばそれまでです。
やはり自分は寝付きが悪いということで、本日は久しぶりにお酒を買ってきました。
カティーサーク、1180円。
ちなみに、銘柄に意味はありません。
自分が分かるのはアーリータイムズのみ、従って飲んだことのない銘柄を優先的に購入しているに過ぎません。
蒸留酒を買うのは、単位アルコールあたりの価格が安いからに過ぎません。
まあ、ビールは(価格も最高ですが)カロリーが高いという時点で除外です。
最近はたまにお酒を飲むときは、チューハイ飲むことがおおいでしょうか。
そういえば、どうして焼酎飲料は炭酸割りばかりなのでしょう。
自分芋焼酎ってにおいがすきですよ。

4/16
ここ数週間の蕎麦屋報告です。
自分の蕎麦の評価基準は、
1,麺がゆでたてで堅い。
2,だしは鰹の味がしっかりと。
という2点につきます。
この条件に合致する現状での最高店舗は、
神保町「伍百両」
麺はゆでたて、(しっかりと待たされます)、強固なだしの味、
場所は、地下鉄半蔵門線のもっとも東側の出口を上がってすぐ隣り、
地上では靖国通り(三省堂前の道)を三省堂から東進して書店街の終わり、羽賀書店のとなりです。
もう恐ろしいほど美味しいです。
時点候補としては、2店舗。
とも二面の条件は満たしていますが、だしは今一歩というものです。
1,水道橋「ゆでたろう」、(JR水道橋駅東口を南にすぐ)
2,渋谷「「信州屋」、(井の頭線の出口付近)
体を張ってしらべたものですので、暇な方は食べて屋ってください。
特に上の伍百両などは、東京にわざわざいらっしゃった方にも食べていただきたい逸品です。

4/15
本日の最高気温は28度。
もはや5月6月といった気温でした。
長袖シャツが大変に暑苦しい。
最近は皮膚科にも通っています。
アレルギーか乾燥か、何が原因かは分かりませんが肌荒れです。
直接的には掻きすぎによるものですが。
貨幣状湿疹というのがしんだんです。
そこで、「湿疹」とはなんですか、と尋ねてみました。
結果、「細菌性、アレルギー性ではない皮膚疾患の総称です。」とのこと。
素晴らしい定義ですね。
控除説ですか?と思わず聞いてしまいました。
ちなみに、定義は、国家作用のうちで司法と立法をのぞいたもの、というのがまあ通説的なのです。
この定義を「控除説」というのですが、これと同じだなと思ったもので。
JR御茶ノ水駅近くの「聖橋クリニック」というところに通っているのですが、看護婦さんが大変に親切でした。
看護婦さんに恋をしてしまうという気持ちが、はじめてわかったようなきがします。
最近は式神の城をやっているのですが、なかなか不快な思いをさせられるゲームです。
ボスを倒すにはカスリによる強化ショットを当てないといけないのですが、カスる対象の物体はあたり判定の位置が画像と一致しません。
それと、ピンク色の針弾も判定の位置がちがいませんか。
まあ、面白いのですが。
学生さんと巫女さんで今のところキャラクター固定です。
魔女のふみこたんの台詞がおもしろいですね。
「敵はONI型、1931年に我が総統に取り付いたものと同型と認識します。」

4/14
昨日、久しぶりに秋葉原デパートに足を運びました。
秋葉原デパートはJR秋葉原駅の駅舎内のステーションデパートで、3階建てのそれなりに大きなものです。
1階は食料品、2階は飲食店、雑貨、3解は衣類、書店などでした。
このアパートが先日閉店しました。
閉店後には大型専門店が入るとのこと、一体何になるのか気になっていたところです。
ちなみに閉店したのは2,3界のみで1階は変化無しです。
自分の好きだった1階のラトゥールのお好み焼き(300円)はかわらず営業してくれるのがうれしいところ。
はなしを戻します。
山手線ホーム(3階)からデパート口をでて、直接にデパートにはいります。
まず、最初の衝撃。
自動改札を抜けるとそこは「ガンダム屋」でした。
(プラモ屋ではなく、ガンダム屋です。)
ありとあらゆるガンダム商品がところせまし。
少し向こうに歩くと、今度はゲーム屋(かつては衣料品店だったところ)はです。
その向かいには書店、しかも通常の書店ではないです。
成瀬川がたっていたり、「男性向け」の本がうっていたり(全てアニメ系)・・・・
もう少し向こうに行くと、フィギュア屋です。
春麗とか、ギルティーギアのキャラとか(自分はこれしか分かりませんでした。)
その隣は、何とミリタリー模型店。
自分の知識では、ストライカーズシリーズの登場機体を確認するのが精一杯です。
その向かいは、様々なキャラクター商品店。
自分にとって残念なのは、どこにも犬福商品がなかったことです。
そして、最奥部には鉄道模型店。
かなりの大規模です。
お店の入り口に巨大な秋葉原をもした巨大な鉄道模型があったので、10分ぐらい眺めていました。
恐ろしいまでに精密で、細部まで作り込んである模型。
コンビニの中には商品が並んでいるし、駅のホームの座席には広告がはってあるし、自動改札もあるし、どれほどの手間の集積なのかと考えると驚嘆の想いです。
ということで、以上が秋葉原デパート改装後の模様です。
恐ろしいまでに対象を限定していますが、この客層なら商売になるとの経営判断に基づくものでしょう。
アニメゲーム系統は近寄りがたいですが、模型のほうは楽しいものです。
常設の店舗で、日本にこれほどの異常さと密度を誇るものは無いのではないでしょうか。
まさに異界に通じる扉、魍魎どものつどう世界です。
是非とも東京に足を運ばれることがございましたら、秋葉原デパート3階(JR山手線、総武線各駅停車)にどうぞ。

4/12
最近楽しみにしているヤングアニマルです。
今日も買いました。
ちなみに先週はレジに並んで、会計直前に「ヤングアニマル嵐」なる増刊号であることに気が付いてやめました。
危うくお金を無駄にするところです。
この増刊号、表紙は優良さんに葵ちゃん、ふつう間違えます。
しかも内容は「ふたりエッチ」以外は全てしらないもの。
ヤングアニマルはふたりエッチさえあれば売れるということなのでしょう。
今週号に戻ります。
なんと、蛮勇引力がありません。
その代わりに、ふたりエッチが2話。
一体、何を考えているのでしょうか。
少々ストーリーを検討してみましょう。
ふたりエッチ、一本目。
真さんと優良さん、引っ越しの準備中。
最後の思い出に性行為。
ふたりエッチ、二本目。
引っ越し完了、新居にて。
真さん、夢の中で隣室の女性と性行為。
以上、二話であらすじは四行です。
ちょっと、手を抜きすぎかと。

4/10
アニメ版「藍より青し」をみました。
アニメ版のラブひながかなり劣悪であったことを考えると(原作との比較に於いてで、独立した単体で評価するとそうでもないかもしれません。)、あまり期待のできないところ。
もっとも気になったのは、葵の顔がかわっているところ。
原作において彼女の目は丸いのですが、アニメ版は角川アニメ調に右下がりの台形状。
原作期待者の9割5分はこの点に違和感を感じたものと予想します。
はなしは原作通りですね。
新しい発見がありました。
アニメって、キャラクターの内心をその人物に語らせてしまうのですね。
この点、王家衛の映画ならば沈黙があるだけ。
故に、何度も何度も繰り返しみて、内心を解釈するとく知的作業が必要とされるわけです。
頭を使わないのは、面白くないですね。
解釈の可能性も何十通りもあるわけで、全ては見るものにゆだねられているわけです
みなしゃべりすぎです。
沈黙は音声以上に雄弁であるという点を認識して欲しいもの。
話を戻しまして。
許嫁というのはマンガの必須要素ですね。
よいマンガになるためには、おそらく5,6人の許嫁は必要でしょう。
(高橋留美子のよみすぎ。)
いきなり許嫁が押し掛けてきて部屋の風呂に入るというのは考えにくい状況ですが、雨宿りに入ったらラブホテルだったという設定よりは現実的です。
原作の方はそのうちに変なキャラが増えて、お色気とキャラ人気に依存した展開になってくるので興味はないです。
葵と薫以外の登場人物は解雇して、初期の恋愛マンガにもどしてください。
もう一つ驚いたのは、「ヤングアニマル」のコマーシャルを初めてみたこと。
「本能ドキドキ」だそうで、藍より青しとふたりエッチの優良さんが登場していました。
それは「性欲ドキドキ」の間違いだろうと思ったのは自分だけではないはずです。
ヤングアニマルの売りは、「ハマる、超コミック。ベルゼルク、ふたりエッチ」だそうです。
後者は「ハマる」の意味が違うだろうと猛烈に思います。
ヤングアニマルは「蛮勇引力」以外はただの飾りです。

4/9
本日は何故か心の底からつかれました。
サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」という曲には、「7番街の娼婦が声をかけてくれるだけ」という瑕疵があります。
自分も夜の10時過ぎ、センター街を歩いていて同じ目に遭いました。
外国人の風俗嬢が怪しげな日本語で声をかけてくれました。
正直言って、それだけでもうれしかったです。
帰りの車内ではなにもする気が起こらず、ひたすら地図を眺めていました。
それでも列車が最寄り駅の一歩手前に着いてからは、練習問題を取り出して復習を始めます。
たとえ作業であっても、脳を働かせると希望もわいてきます。
自宅までの途上、近所の居酒屋の主人が「お疲れさま」と声をかけてくれました。
また明日も頑張らなきゃ、と思いました。

4/8
帰宅後、夕食を取りながらNHK教育テレビを見ておりました。
夜11時台のNHK教育は、最高に面白いです。
歴史番組で、さかいやたいちが維新後の日本の経済誌の話をしております。
一つ心に残った事があります。
第一次大戦後の、ロシア革命、労働運動激化の時代のこと。
日本にもこの影響が波及して大正デモクラシーが起こりました。
この話を聞いて、ふと思ったのです。
「これは、ギリシアの歴史と同じだ。」
アテネでも、成年男子普通選挙が実施されたのはペルシア戦争直後のことです。
日本でも普通選挙法の成立は、1920年と大戦直後。
日本とギリシアは同じ流れをたどっていますね。
両方とも知識としては知っていることだったのですが、有機的に結合したのははじめてのことです。
戦争(総力戦)という市民の究極の戦争賛歌の形、そして民衆のその代償の要求。
歴史は繰り返すともいい、普遍の歴史の流れともいい。
歴史っておもしろいですね。

4/7
最近はまとまってゲームをやる時間がないです。
ゲーセンにちょこちょこ行く程度の時間は毎日あるのですが。
夕食を取りながら、NHKの討論番組をみていました。
(自分が見ていた範囲内では)中央と地方の関係が論題であったようです。
基本的な論調としては、効率的住民サービスを実現するには市町村の合併が必要とのことです。
税収ののびが期待できないこれからの時代においては、仕方のないことなのかもしれません。
でも地方自治には、「民主主義の小学校」として公民を育成するという意味があったはず。
合併の結果として25万程度の人口規模となった場合、住民はその市内での出来事を自分に関係のあることとして認識することはできるでしょうか。
自分の出身の富山県小杉町は、人口3万人程度の自治体でした。
この程度の規模ならば、町内のどこに何があって何が問題となっているかは、生活実感として体感することができました。
しかし現住所の東京都足立区、人口は50万程度であったとおもいます。
私は最寄りの綾瀬、北綾瀬駅近辺以外のことは何一つ知りません。
ある程度よりも大きくなってしまうと、自分とは無意味なものにしか思えないはずです。
経済的効率ばかりが追求される現在ですが、このように数値化できない要素だって大切にして欲しいものです。
憲法が地方自治を保証しているのだという視点が、あまりに当たり前のこと故かほとんど見かけられないような気がします。
もっとも、これからの日本を作ってゆく自分の世代の責任も重大ですね。

4/6
昨日、右上の親不知を抜きました。
施術は1時間程度、麻酔に歯茎を切り開き、歯を切って骨を削ったそうです。
痛みはないのですが、口の中を大幅にいじられるのでそれなりに怖いものでした。
本日はその後の消毒にゆきます。
そこで質問、「残る2本の親不知も抜いた方がいいですか。」
歯科医師、「はい、百害あって一理無しです。」
思わず上野クリニックの広告を思い出して笑いそうになってしまいました。
書店にて、「新しい憲法の話」(童話社)なる本を購入しました。
この本は新憲法施行後の1947年の中学校社会科の教科書を復刻したものです。
素晴らしくよくできた本で、内容は大変に容易に書いてあるのですが、一文一文に大変な含蓄があります。
憲法の主要な論点を全て盛り込んでいるというのが適切なんでしょうか。
中学生の教科書とはにわかに信じがたい完成度を誇る本でした。
私が中学生のころの公民の教科書とは大変な違いです。
そしてまた、新憲法ができたばかりでこれから憲法を支えてゆくのだ、という筆者の熱意が伝わってくる文章でした。
たった286円の本ですので、よろしかったらお試しください。

4/4
このようなメールがきました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・・・と申します。
いたずらのウェブリングというものを作りまして、
出来ることならば参加してください。
ただし、ネチケット(ネットのマナー)を破る行為は禁止です。
例えば落とし穴を作ってみるとかです。
もし参加してくださいますのなら↓のアドレスをクリックしてください。
http://・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかもhtmlメールです。
ウェブサイトというものがあると、まれにかくの如き不可解なメールを受信することがあります。
この方は、自分に「ネチケット」の援用権限があると考えているのでしょうか。
メールは本質において書簡と差違がないと自分は思うのですが。
礼儀という概念に少々の考察を及ぼして欲しいものです。
久しぶりのゲームねた。
1999でホーネットで残1で一周することができました。
意図的にパターンを崩したりして避けの練習をしている成果が現れ始めているような気がします。
ラプター、ステルスは4機設定では一周できたのですが、まだデフォルトではできておりません。
精進あるのみと。

4/2
昨日の書き忘れ。
あの宇宙人論者たちが問題なのは、「わたしの説が間違っているならばそれを指摘してみろ」と立証責任の転換をはかっている点です。
彼らは間違いを指摘させるのではなく、自説が正しいことを証拠を積み上げて指摘しなくてはいけないのに。
この点は社会思想社の「奇妙な科学」に詳しいので時間がある方はお読みになることをお勧めします。

4/1
とうとう新年度。
新しい年度の始まりということで、床屋に行って来ました。
そういえば、床屋って差別表現だそうですね。
文字通り、床商売を意味するのでしょうか。
床屋といえば、自分はだいたい「一月伸びた分くらい切ってください。」と頼みます。
1月分だと、だいたい1cmくらいのはず。
ところが必ず切られた紙5cmくらいあるのは一体どういうわけでしょうか。
床屋さんは切りたがりです。
久しぶりに早く帰って、まるみえ(たけしの日テレの番組、自分が見る数少ない民放番組)ヲ見ようとするとお休み。
しかしかわりにテレ朝でテレビタックルの特番をやっていました。
超常現象肯定派は、たま出版社長、火星人からラブレターをもらった秋山さん、などなど。
否定派は大槻教授。
(あの肯定派の生物研究家って、名前を変えているけど並木とかいう名であやしい本を書いていたひとですね、たぶん。)
ときどきやっていますが、いつも通り大笑いしました。
特に宇宙人関係のたま出版社長の暴走ぶりがたまりません。
今回の目玉は、地球乗っ取りを目指す宇宙人「レプチュリアン(は虫類人)」
政府要人になりすまし、政治を操っているのだそうです。
ダイアナ妃はイギリス王室がレプチュリアンであることを暴露しようとしたために、彼らに暗殺された。
(なかなか面白いのですが、宇宙人の存在を公表しようとしてケネディ大統領は暗殺されたという説のレッサーバージョンですね)
ジョージブッシュ大統領は、レプチュリアンである。
先のニューヨークのテロはレプチュリアンの仕業である。
しかもこの説を唱えているのは、元BBCのキャスターだそうです。
(そういえば、ラエルもジャーナリストだった。)
こういうばかばかしいのって、自分大好きですね。
それにしても、話の大枠においてユダヤ陰謀論と大差ないので想像力の乏しさを感じないでもありません。
またしてもおきまりの如く登場したのは、シュメール人は宇宙人に作られたという説。
「我々は天から下ってきたものに作られた」との伝承が登場。
そしてこの「天から下ってきたもの」がレプチュリアンなんだそうです。
私以前にぜんぜん違う本で、同じシュメール伝承の「天から下ってきたもの」は魚類人だという説を読んだ記憶があります。
またしても、想像力がないねえ、と思いました。
悪いけどこの程度の説なら、自分だって1時間ぐらいで3つは作れます。
「天から下ってきたもの」=宇宙人という発想なんですが、これもありふれすぎです。
自分がこの説を初めて聞いたのは、聖書の「エロヒム」=第五惑星人であるという五島勉さんの本です。
シュメール文明は何の前提もないところから突然に高度な文明があらわれた、だから宇宙人に作られたものだというおきまりの論理展開が持ち出されます。
疑似科学者が必ず持ち出す説なんですが、エジプトにしろシュメールにしろ前提となる文明の発展段階の遺跡とか資料とかを見ようともしないのでしょうね。
そうやって、神話や伝承、遺跡の都合のよいものばかりをとりあげるんです。
この手の説は、ある程度のバリエーションを知ってしまうと全てその構造と論理構成が見えてしまうんです。
これは、このような説を書いている人間が馬鹿ということですね。
私は宇宙人や超常現象を頭ごなしに否定するつもりはありませんが、現状の説はどれも耳を傾けるに値しません。
(でも大好き)
あの疑似科学者達は、立証責任という概念を理解するべきです。
通常と著しく異なることを主張する場合、主張によって利益を受ける場合。
この場合にはその事実を主張するものが自説の正当性を立証しなくてはいけません。
わたしだったら、人類は犬福星人によって想像されたという説をぶちまけてやります。

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