政治、領事館侵犯

5/11
ニュースを見ていると、現在は神田明神のお祭り期間だそうです。
(神田明神は地下鉄湯島駅近く、ラブホテル街のとなりにあります。)
このお祭りでは御輿をだすのが2年に一回なのだそうですが、今年は皇太子殿下のご令嬢誕生を祝して特別に御輿をだすそうでした。
神田明神といえば平将門、八幡神とならんで、高天原の皇室系統の神々とは、完全に独立の、対立関係にある神格のはず。
(そういえば、この「明神」とは何を司る神格であることを示しているのでしょうか?)
それが「ニニギの尊」(漢字が出ない)の後継者のたんじょうを祝するのですから、面白いですね。
神話上の地位は全く違いますが、大国主が西の反天津神だとすると、平将門は東のそれに当たるのでしょうか。
役割がにてますね。
そして全国的なものが八幡神。
閑話休題。
中国側の武装警官が日本の治外法権を侵犯した件に関してです。
中国側の外務省報道官が、武装警官は副総領事の同意を得て立ち入ったと主張しているようです。
真相は不明ですが、一般原則として治外法権侵害に対する同意の存在によって利益を受けるのは、違法性の阻却される中国側。
ならばその同意が存在したことの挙証責任を負うのは、中国側ではないでしょうか。
個人的にはこの事件の真相は、国際法規を知らなかった中国側の現場の警官の個人的判断に基づく暴走なのではないかと思います。
中国側としては、誠に困ったことになっているのではないでしょうか。
しかし国の威信を懸けて、間違いを認めるわけにはいかず、虚偽の報道をおこなったと。


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