文化、マニュアル主義

7/21
早朝コンビニエンスストア(7-11)に参りますと・・・。
店員さんは、奥の紙パック飲料のところで商品の補充をなさってます。
私のいった店舗は商品配列が少々特殊で、紙パック飲料の隣にインスタント麺があります。
私は朝食に、インスタント麺を求めました。
当然、隣で作業している店員さんとも目が合います。
そこで、すいませんと一言いってレジにて会計を求めます。
すると、レジで商品を出してから、「いらっしゃいませ」。
(それ以前には、なにもなし。)
こういうものが、いわゆる「マニュアル主義」なのかと、少々思った。
私自身は、マニュアル主義は大切だと思う。
まず型から入るのは、勉強であれスポーツであれシューティングであれ同じこと。
型ができて初めて、応用が可能となるはず。
いわゆる「マニュアル主義」とは、マニュアルに指示される命令体型の意味そのものを考えるという思考習慣の欠如なのでしょう。
「論語読みの論語知らず」というやつですね。
意味を考えるという評価次元こそ、大学教育の目的の一つではないかと感じるところ。
ちなみに、7-11のマニュアルにも、「作業中客が近づいたら礼をすべし」という項目は必ずあるはず。


戻ります
inserted by FC2 system