国際、アフガニスタン

9/8
本日付NHKニュースの「9/11から2年」なる特集を見て思ったこと。
番組によれば、タリバーンが再結集しつつあるそうです。
その訓練の模様をNHKが取材しましたが、そこで彼らが「神は偉大なり」と叫んでいました。
注目すべきは、アラビア語で「アッラーアクバル」ではなく、彼らの言語でそう叫んでいたこと。
タリバーンが普遍イスラム主義ではなく、純粋なるパシュトゥーン人民族集団である側面が感じられるように思います。
ふと考えたのですが、「タリバーン」とイエスの時代のユダイズムは極めて類似性が強いのでは?
特質として、極端な(神そのものさえ不要にしかねない)戒律に、超排他主義。
背景として、政治上の混乱と異民族支配。
そういえば、やはりあの「ビンラディン」はテロリストとしか言いようがない。
経典をどう解釈すればあのような行為が許容されると言うのでしょう。
多分彼らは、コーランの一字一句まで暗記しているでしょう。
でも多分、「論語読みの論語知らず」のごとく、その意味を考えていない。
自分に都合のよい預言者の言葉を引用するに長けているだけ。
先のパレスティナ自治政府のアッバス首相辞任のごとく、暗いニュースが続く昨今です。
マザーメアリが私のもとにやってきて、知恵の言葉を告げました。
「いぬふく。」
(もとネタ、わかるー?)(なないろ町の桃子ふうに


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