国際、USA

10/29
先の報道によりますと、合衆国でソンミの虐殺事件の裁判が行われたそうです。
(ベトナム戦争中に米軍がソンミ村の住民500人あまりを戦略的に殺戮した事件)
やっぱり、アメリカは偉大だなと、感じました。
判決自体は、軍事法廷という手続きに疑問の伴うものであり、量刑自体も終身刑と軽すぎるといえばそれまで。
しかし、我々が評価すべきは、過去の自らの誤りを認め、それを自ら裁いたという一点に尽きます。
現政権の担当者および国防長官自体は、些か疑問の余地の伴う方々です。
しかしそれにもかかわらず、自らの非を認め反省するという、態度自体は普遍にして常にあの国に備わる美徳。
古のローマ帝国を築いたローマ市民たちの規範意識と同様です。
これ故にこそ、アメリカ合衆国は帝国たりえ、現在の繁栄が得られているのでしょう。
私はこの様に思いますし、歴史はそう教えます。
この規範意識が失われるときが、合衆国の覇権の終焉の始まりでしょうね。
そういえば、先に購入した「ローマ人の物語」は4巻途中でとまってます。
理由は、ハンニバルが敗退する様を読むのが苦痛だから。
史実に感情移入してしまうのでは、NHKの「そのとき歴史が動いた」と同程度のおばかさん。
閑話休題。
シスプリで面白いの見つけました。
大笑い。
http://karzusp.hp.infoseek.co.jp/review/pias.htm


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