テロリズム

2/26
「ザワヒリ氏か、新たなテロ予告テープ 」なるニュースの件。
「また、アル・アラビ−ヤテレビで放送された別の音声テープでは、
フランスがイスラム教徒の女生徒が公立の学校内でスカーフの着用を禁じる法律制定を進めていることについて触れ
、「十字軍がイスラム教徒を憎んでいる、もう一つの例だ」などと激しく非難しました。」
ということらしいです。
フランスでは十字架をあしらったアクセサリーすら公立学校内では着用が禁止されているそうです。
ザワヒリ氏ならば、この事を以下のように評してくれることでしょう。
「十字軍がキリスト教徒を憎んでいる、もう一つの例だ」、と。
やはりその、フランス公権力を「十字軍」と把握するのはいかがなものでしょう。
右翼・左翼・アカ・帝国主義という単語を使用する方々同様、知能が低いと思われても弁解の余地が無いです。
政治闘争を宗教問題に偽装しようという意図の表れか。
はたまた本人が本気で宗教戦争と信じ込んでいるのか?
英雄サラディンが、十字軍を破った際に捕虜を送還しキリスト教徒に迫害を加えなかった事実をどう考えているのか。
そもそもあのテロリストの諸氏は、異邦人たる日本人程度のがイスラーム史に関する歴史知識すら持ち合わせない可能性もあります。
イスラームからは「政教分離」の原則が肯定できない場合もあるでしょう。
しかし政治的指導者なら、知識としては理解をもっているべきです。
本を数冊読めば誰でも概要が分かる簡単なことなのに。
教育は重要なものですにょ。
テロリズムの最大の対処法は、良好な経済状況と十分な学校教育が途上国において達成されることです。

もらい物です、無断転載。
やっぱりやばいので消しますた。


戻ります
inserted by FC2 system