文化、言論の自由

4/14
言論の自由とは、実に恐ろしい。
件の日本人誘拐事件、終に親族が謝罪会見を開くに及びましたか。
頭の悪い発言をすれば、相応の結果が帰ってくるということですか。
ただ、虚偽の通報でタクシーを呼びつけるが如きは、あからさまな違法行為で許容の余地はないですにょ。
言論の責任は言論でのみ負担すべき。
それ以上の行為は、過剰反応を為す側の犯罪行為です。
それに、今回のようにお母様が謝罪されるというのは実に痛ましい。
悔いるべきは、自身の愚かをさらした若い連中のみ。
言論の責任は、あくまで発言主体のみに限定されなくてはならないのに。
結局のところ、残念ですが言論には言論以上の不利益を覚悟しなくてはならない模様。
端的に、それも含めて責任と把握して自戒とすべきなのかもしれません。
拉致された家族を思えばこそ、より彼らに厳しくその責任を肯定してしまうこと。
これこそが結果として最も有効なのでしょう。
肉親が生命の危機にあるなど、他人は考慮してくれないというもの。
感情的になったら全てはお仕舞ですね。
難しい。
それほど思慮のある人間に、我はなることができるでしょうか。


戻ります
inserted by FC2 system