第五章

理想のクイズゲーム

ここまでの文書は自分が体験に基づいてクイズゲームの方法論や楽しさについて述べてきました。
本章では、自分がクイズゲームはかくあって欲しいと思うところを述べてゆきます。
あくまで自分の主観ですので。


問題に関して


ゲームシステムに関して

難度ですが、初めてプレイしたときでも序盤では8割程度は正解できる程度がよいと思います。
あまりに覚えるべき事項が多すぎると、やる気が削がれてしまうからです。
問題数はたいていのクイズゲームは6000問程度のようです。
多ければよいというものではなく、自分的には2000や3000もあれば十分なのではないかと考えます。
一回のプレイで(クリアまでに)出会う問題が100問程度として、その中で同じ問題が2度出題されることがなければそれでよいでしょう。
問題が多すぎるとプレーヤーの負担がますばかりです。
またいくら問題が沢山あっても出題率が極端に低いものばかりでは記憶効率も極端に下がってしまうので無意味といえます。

プレーヤーの目に触れない問題なら、存在しない方がよいです。

自分が特に欲しい機能、家庭用限定となりますが2つばかり存在します。
まずは問題の詳細な解説が付いていること。
CDロムなどを使えば、容量的に問題はないでしょう。
プレーヤーに理解させ、覚えさせること、これを最優先として欲しいものです。
そして一度間違えた問題をマークし、復習用にそれらのみを解き直せること。
技術的には極めて容易でしょうし、手間もほとんどかからないはずです。
無駄なグラフィックに力を割くよりも、ユーザーの上達を助けるシステムが欲しいですね。


以上第五章でした。

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