聖書を旅する  「第五巻 和のために −ロマ書・ルッター・第二公会議」  犬養道子著 1998年 中央公論社


本論は、表題著作の読書メモであり、製作者自身の復習のために作成しました。
一巻から順に各巻を2度読んで全10巻を通読。
その上で再び第一巻に立ち返って読み返した後の本への書き込みをHTML化というものが、本論の成立過程です。

本論の通常の文書は本書の引用(筆者による要約あり)であり、括弧「()」で囲まれた数字はその該当ページ数を示します。
本論中のSkyBlue色にて記述される部分は、筆者が個人の見解を付加した部分です。
犬養氏の権威に由来するものでない故に、誤謬である可能性が高いです。
本書が「ロマ書」ということばの中心部分を扱うものである以上、内容理解のための筆者の見解が必然的に多くを占めることとなります。
筆者の記す箇所の大部分は、「聖書を旅する」の他の部分に述べられていた内容です。
部分単体の起源と権威は犬養氏に由来しますが、挿入は全くの筆者の判断によって行われており、全体としての妥当性の保障はありません。
誤解に満ちているでしょうが、今後の指針としてここに。

なお、本論以前に本巻の感想をこちらにて公開しておりました。
「ロマ書」解説部分のみを要約したものですが、その際に筆者が大きな誤謬を犯していたことが判明しています。
「文字通りに読むこと」に伴う完全な誤読ですが、一人の人間の理解の過程を示す資料となりうるものかと思われます。
(「キリストが罪を滅ぼす」・「三位一体」などの誤解が著しい)






以上です。


戻ります inserted by FC2 system