聖書を旅する  「第七巻 現代問題と聖書」  犬養道子著 2000年 中央公論社


本論は、表題著作の読書メモであり、製作者自身の復習のために作成しました。
一巻から順に各巻を2度読んで全10巻を通読。
その上で再び第一巻に立ち返って読み返した後の本への書き込みをHTML化というものが、本論の成立過程です。

本論の通常の文書は本書の引用(筆者による要約あり)であり、括弧「()」で囲まれた数字はその該当ページ数を示します。
本論中のSkyBlue色にて記述される部分は、筆者が個人の見解を付加した部分です。
犬養氏の権威に由来するものでない故に、誤謬である可能性が高いです。

価値基軸となる聖書(創世記)解釈を冒頭に行い、難民・環境等の現代問題をその価値基軸に沿って考察する。
本巻はこの様な論述法を採用しております。
現代の問題そのものは重要ですが、本論においては冒頭の創世記の人間観のみを要約の対象としました。
現代問題は該当部分は一読で理解可能ですし、価値基軸を定めた上で問題を考察するという点にこそ犬養氏の主眼があるからです。






以上です。


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