聖書を旅する  「第8巻 日本的心情と聖書」  犬養道子著 2001年 中央公論社


本論は、表題著作の読書メモであり、製作者自身の復習のために作成しました。
一巻から順に各巻を2度読んで全10巻を通読。
その上で再び第一巻に立ち返って読み返した後の本への書き込みをHTML化というものが、本論の成立過程です。

本論の通常の文書は本書の引用(筆者による要約あり)であり、括弧「()」で囲まれた数字はその該当ページ数を示します。
本論中のSkyBlue色にて記述される部分は、筆者が個人の見解を付加した部分です。
犬養氏の権威に由来するものでない故に、誤謬である可能性が高いです。

本巻は日本古来の精神のあり方と聖書思想の共通性を探訪することが主眼に置かれております。
第一部で「古事記」、第二部で「万葉集」を日本の精神の源流として概要を考察。
その上で第三部として両者と聖書思想の出会いを探るという順で本書は論が進みます。
上記中の第一部は、筆者が古事記および神道についての理解をもたないために、別個に概要の要約を作成しました。
「日本神道のすべて」(日本文芸社)要約し、本書「聖書を旅する」8巻の示唆をもとに日本・ヘブライ思想の共通性をまとめた文書です。
   
日本神道のすべて
上のリンク先に収納されていますので、そちらを先にご一読ください。
故に本論は、以下の順にて論を進めます。

  • 万葉思想概観、(儒学・仏教含む)
  • ヘブライ思想と日本思想の共通性






    以上です。


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