攻撃方法及びボンバー


攻撃方法

本作では、ショット、レーザーの2種類の攻撃手段があります。


ボンバー

Bボタンを押すことによって使用できます。
即時に自機が無敵になる大変に強力な兵器ですが、その適切な仕様は大変に困難です。
ボムを使い切ることができるなら、一周クリアなどものの数ではありません。
本作のボンバーは2種類の使い方があります。

どちらのボムでも緊急回避に使用できるので、道中はどちらを使用してもよいでしょう。
威力と弾消し時間のトレードオフで、スプレッドボムの持続時間が長いと思われますが体感的な差違はほとんどありません。
なお、ボス戦に於いては必ずレーザーボムを使用すべきです。
理由は明白で、ボスに与えられるダメージ量が比較にならないほどレーザーボムが高いからです。
(一度1面ボスなどで実験してみるとよいでしょう。)

機体及び強化タイプによりレーザーボム威力に変動があるかどうかは不明です。
自分が1面ボスで試したところ、ショット強化でもレーザー強化でも目に見えた違いはないように思われました。
証拠はありませんが、レーザーボムにもオーラ撃ちの恩恵があるのではないかと思われます。
完全にボム中にボスに重なると、ヒット数は大きく上昇します。
4ボス最終形態では、ビット集合時にレーザーボムで重なると、ボム一発でボスを沈めることができます。


ボムの使用可能数は強化タイプ毎に以下のようになります。
実はボムを全て使用するというのは、かなり難しいことです。
ボムを使い切ってから死ぬことを考えるだけで、プレイ時間は飛躍的に伸びるはずです。


なお、ミス後のボンバーの最大所持数の増加には条件があります。
ハイパー使用中に死亡した場合、このときには最大所持数が増加しません。
これで疑問は解決ですね。
ハイパー使用中は著しくランクが上昇すること。
ボス戦でのハイパーの出現条件が、ボムがないこと。
以上の2要因によって、ハイパー中の死亡は多いにあり得ることでしょう。
ゲームになれていないうちは、ボス戦直前ではハイパーを取らないなどの選択肢も有効であるかと思われます。
しばしの無敵時間と攻撃力の上昇を与えてくれるハイパー、そのリスクとリターンのトレードオフは見事ですね。


ボムにおいて大切なことは特徴ではなく、いつ使うかであると断言してよいでしょう。
ボムは自機が弾に当たりそうになったときに使用するもの、と理解されています。
しかしながらそれは完全な誤りであり、認識を改めるべきです。

そもそも自機が敵に当たりそうになるのは、状況の予測能力の欠如から、自分を危険な状況に追いやるのが原因です。
画面遠方から敵弾が飛来するということは、その分弾道予測時間が与えられていることと同義です。
そのような弾の予測すらできないわけですから、自機直近の弾が自機に命中するか否かの判断などできるはずがありません。

さらには弾が当たることが解ったとしても、ボムボタンを押すのが間に合うことはまれなことです。
弾避けの基礎でも何度も述べましたが、反応が遅れたのでミスしたと考えるのは誤りです。
予想能力がないからミスしたと認識を改めてください。
つまり、困難な弾避けが予想された段階でボムは使用するべきなのです。
具体的な危険に自機がさらされた時点で、それはすでに失敗なのです。

ボムとは具体的危険を回避する手段ではなく、予想される危険を回避するための手段なのです。
特にB−Sを使用する場合、この判断に慣れてくることは一周クリアが可能になることと同義です。
幸いにして、本作最終面の弾即は極めてゆるやかであり、この判断のための時間は豊富にあります。
この点大往生は大変にユーザーフレンドリーと評価してよいでしょう。
私個人はこの時間故に、大往生の難度は前作とかわらない(前作の怒首領蜂の最終面が高速弾が大変に多かった)と考えております。

弾避けを始めるのはボムがなくなってからで十分でしょう。
弾避けをした時点でそれはすでに敗北なのです。
弾避けができるなどと、自分の能力を信頼することはやめる方が無難です。


ゲーム中にボムを撃ってしまった場合、「しまった、ミスした。」と思ってはいけません。
それは敵弾がしっかりと見えており、かつ反応速度が十分にあることの現れです。
むしろ「ボムを打てるだけ体調がよいのだ」と理解するのが多いに建設的です。



参考までに。


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